知らないことは解らない (高知ユナイテッドSC戦プレビュウ)

たとえば。

病いに罹ってみてはじめて、同病の方々の痛み苦しみが理解できる、とか。

知らないことを、さもわかったような言動は慎む。

それくらいの謙遜さと、自分の想像力の限界を知った上でものごとを語れ、という、なんとありがたき教訓に、この記事も従います。

クラブ史上、山雅がはじめて対戦するチーム、高知ユナイテッドSC。

サッカークラブの略、SCを名乗るので、くれぐれも、FC、とお呼びしてはなりません。
(☞ Jクラブで、SCは、ここと、栃木、相模原のみっつ)

Jリーグ参入初年度を戦っていて、プレイヤー34人中、18名が新加入。

指揮官には、あの!! 秋田 豊氏を迎え、

データをチラ見すると、

前後に素早いサッカーを追求しているように診えます。

くりだすパスのゲーム当り本数は、リーグ最下位。

(アウェイで)ツエ―ゲン金沢に勝利していますので、

(当時の金沢の出来はともかく) おとなしいサッカーでもなさそう。

正直。

ゲーム開始の笛が吹かれてみないと、どんなゲーム様相になるのか見当がつきません。

ともかく、チームについて記憶はまったく、触感すらないのですから。

そこを無理に類推したところで、無価値でありましょう。

では。

山雅のほうはどうか?

レギュラー陣のプレイスタイルはまぁまぁアタマに入ってはおりますが、

野々村の出場停止によって、先発を獲りそうな気配のチアゴ サンタナ。

それに、売り出しの予感にもっとも近い、石山 青空、松村 厳。

彼らについては、まだ片鱗を魅せている程度。

お楽しみは、これからこれから。

2025季の山雅スタイルにしても、その全体像は、開示されていない。

ただ、メンツがどうあれ、くれぐれもお願いしたいのは、

強欲に(連携を忘れずに)押し込みつつ、かたや、突っ込んでくる相手には、その布陣をひっくり返すかのように基底ラインを突破する、これです。

では、アルウィンで。