公式サイトを定期的に見る生活なので、
不適切発言うんぬんの記事も、目に入ってくる。
愚行をおこなった者が、たまたま山雅ファン&サポーターか、観戦者だったらしい。
愚かなことをしまくるのが人間の常だから、
それに対し、どこまでクラブが責を負うのか、あるいは是正を求めるのかには、べき論などはない。
事が起こった時、
サッカー観戦の際は、周囲に不快を与える行為は慎んでくれ、くらいは(興行主として)言っておくか、おかないか?、クラブが判断すればそれで良し。
いちばん嫌なのは、こういう行為に対し、
やれ、人として~とか、だから山雅サポーター~は、とか、あたかも正義漢ぶって責めの声をあげる者たちだ。
世の中、愚行そのものよりも、それを糾弾する声によって千倍も煩わしく、不快になる。
たとえば。
クルマから道路に灰皿の中身を棄てるドライヴァーに向かって、
大声でその悪を指摘する子を、「シッ」と抑えるような親御であるならば、
ダブルスタンダードの正義で他人を責めるのは、それこそ偽善だろう。
愚行とは、その瞬間にこれを糺さないと、永遠にその機会が失われる。
……と、そんな記事を横目で見て思いながらも、
いまは。
ただ、チーム山雅に感謝するのみ。
では、富山にて。