『Change The World』(1996年)

この曲を最初に歌ったのは、

ワイノナ ジャッド(1964~)だった。

……もし世界を変えることができたら、私はあなたの宇宙を照らす光になろう……。

実に、ロマンティックなラヴソングです。

映画『フェノメノン』(1996年米、ジョントラボルタ主演)では、この曲が使われ。

音楽の総指揮に当ったロビー ロバートソンが、この曲を採りあげて、

(音楽界の重鎮である)エリック クラプトンベイビーフェイスにそれを演出させる。

……これ、趣味はわかるけど、チトやり過ぎ!!、ロビー。

狙いとおりに、相当ヒットしたらしいです、全世界で。

サウンドトラック(11曲ほど)の中では、

アーロン ネイヴィルが歌い、ロビーがギター演奏をつけている『Crazy Love』もなかなかの味わいで、聞かす。

映画は、

達者な役者を多く配しているし、音楽にも〈豪華〉なメンツを集めているのだが、

ファンタジー作品を好まないわけがない僕が、

今日まで観ていないとは、やはり、それなりの理由があるように思われる。
しかも、これからもおそらく観ない。(これからも、のほうは体力的なこと)

ま、それはいいとして、

結局のところ。

もともと持ち歌にしたワイノナ ジャッドの歌唱が、僕にはいちばん聞きごたえがございます。

といったお話でありますが、

ギター3本の伴奏のアイディアは、どこの誰の発案なんでしょうかね。

……もしも、世界が変わって、

こういう素敵なバンドが、僕の庭で一曲でも演ってくれたら、

きっと、いつでも死ねる、の心境になるだろう。

では。