(レビュウ❶は、多分に印象論となって失礼します)
先制するも、追いつかれて 1 – 1 のドロー。
リーグ戦は、陸上トラック400m走にたとえれば、
第4コーナーをまわってラスト100mのストレートに入ってきたところ。
すると。
ゲーム内容は、そこそこだったものの、
残りの距離を考えると、上位との勝ち点が詰まらず、なかなかシンドイ、そんなゲーム後感ではあります。
そこそこ、としたのは、
今治にボールを持たせてることによって、そのカウンター攻撃を抑止したうえで、
こっちのボール運用はあまりバタつきもせず、落ち着きをみせていたこと。
菊井、安藤がそれぞれ撃ったシュート、
あれらは自分で蹴らず、中村や滝に預けていたら、もっと可能性あったかな?
といった部分の最後の詰め、そこにもうひと工夫入れてもらいたいなぁ、とは思う。
落ち着いた試合運びは、プレビュウで予想したとおりの、ここ数試合で固定化したスタメンによる安定が大きく寄与していることがある。
ただし。
これからも、復調したメンツや控え組、
さらには、ベンチ外に甘んじているプレイヤーの突き上げによる活性化がなければいけません。
その意味で、ようやく復帰なった馬渡、
やがては満を持しての、高井 和馬、そして、山口 一馬の奮闘に、大注目。
とにかく、眼前、ラスト100mダッシュの世界しかないのですから。
最後に、
あの位置でこぼれ球を予測していたことと、変に力まずに撃ったのが奏功したね、米原 秀亮。
J初ゴールを祝します。
ある意味、米原のシーズンと言えるかも知れない、今季は。
では。