まづは【今治さんの概観】
リーグ第2位につけていて、勝ちを続けているようだから、
好調であり、チーム内外の雰囲気もいいだろう、きっと。
6月、アルウィンでやった(1 – 2の負け)ときは、4 – 3 – 3 を採っていたが、
直近2ゲームをみると、3バックでやっている。
相手は、4バックの奈良、北Qとで、ともに勝利。
好調を持続したいだろうから、意表を衝く意図が無い限りは、
今節も、(4バック山雅に対し) 3バックはほぼ確定か。
得点は、リーグ3位、シュートは 5位が目につくが、
僕は、今治の基軸は、守備に在り、と診る。
ボール保持は、平均で 47% (前回対戦時は、38%くらいと記憶)、
反則の多さで、リーグ 5位 (先日やった大宮が、2位)。
山雅は少ないほうから、4番目。
全得点のうち、40%以上を、セットプレイから 挙げている。
フリーキックの累計数は、山雅とほぼ同じで、ゲーム当り 14本。
侵すファールも多いが、そこそこにファールも誘う、ってことか。
右サイドからの攻撃が目立つけれど、そこから直接に得点、という訳でもない。
ショートカウンターを仕掛けて、シュートに持っていく確率は、山雅とほぼ同程度だが、回数のほうは断然多い。
……大ざっぱには、
ガッチリ守り、ボールを奪ったら一気に前へ、もらったファールはムダにせずに得点につなげる、そんな姿。
【前節同様、堅いゲーム】
大宮のほうが若干〈おっとり〉はしてるが、スキの無さは、大宮と同等。
この際、相手が、3バックであることのデメリットに注目。
つまり。
相手のサイドバックを置き去りにして、相手陣内のサイド奥を空白化させるか、
あるいは、食いつかせることで相手の守備網を疎にしてに穴を開ける、それを徹底したい。
どうしたって、こっちがボールを握る格好になるだろうから、
そこでは、おそるおそるやらず、強気、果敢なパスを狙う、ってことで。
サイドチェンジ、縦パス、これらを前節以上にかましましょう。
☞ でも、ポイントは、こうです。
おそらくは、ボール保持が下がった側(時間帯)に、得点が入る。
これは、かなり可能性が高いから、
攻守においては、逃げのボールロストを避け、攻撃の速い仕掛け、を心がける。
縦に入れられた相手のパスカット、それは狙い目。
もちろん、遅攻は否定しません。
それも追求しているのですから。
要は、緩急と変速で、相手を欺く、これです。
攻めているから Good!!、でもなく(それはできるでしょうから)、
枠に撃ち込む回数を増す、に尽きる。
なんだ、大宮戦と同じ課題じゃん。
最後に。
大宮戦レビュウでだらだら書いた件。
これを、僕なりの方法で、
米原さん、中村さん、龍平さん、藤谷さん、安永さん。
これらの諸君には伝達、かつ、お願いしましたので、
あとは、DAZN画面を見つめてひたすら応援するのみ。
では。