ふつうにできるチャンスの日 (大宮戦プレビュウ)

リーグ12戦負けなし、と独走態勢を固めつつあるかのような、アルディージャ。

そこからは、勝ち点で、その半分にも満たない山雅は、

実質、中1日で、その本拠地を襲う。

(といっても、勝率50%以上をキープしているのは、他に 2チーム(たしか、沼津、今治)だけだから、リーグ全体は、混戦の模様)

取り付く島もなく、青天がスッポ抜けたかのような状況で、しかも、アウェイの地……。

決して、破れかぶれでやる必要もないが、

邪心が働かない分だけ、かえって、平静、かつ、集中してやれるじゃんね。

あえて、古巣、古巣と、騒ぐことでもなし。

僕の診立てでは、

大宮は、保有の戦力自体が、指揮能力(ゲームコントロールの采配)をそれほど要しないまま、勝利を積み重ねている。

直近、結局は、2部リーグを凌げなかった脆弱と個の能力が、

かなりシンプルなサッカー(おそらく) を採用することによって、

3部では、さすがに、そのメッキが剥がれないのか。

もちろん、技量差が確実に介在するだろう(向こうが上)にせよ、

大宮には、山雅に対し、特段の対策で臨むような動機も、理由もないはず。

そこにこそ、攻防と、こっちの勝機の鍵が在るわけで。

(チノ氏によれば)山雅が勝てないゲームでは、

かならず、相手の対策を上まわるような手が打てていない、とか。

ならば、今節は、そこの辛さもなく、

かつ、アルウィンの足かせ、アルウィンが望む諸々のマストも皆無。

つまりは、これ以上の好条件は望めない中での、対戦なんです。

で、願うことは……、

連休最終日の、上り線の混雑がやりくりできて、NACKファイヴに、ゲーム前にたどり着けますように。

ただ、それだけ。

では。