七年を要した陥落。

他人の企業経営を、外から眺めて、余暇を埋めてるに過ぎないんですけどね。

パ〇コ、イトー〇ーカドー(高宮)、と続いて、

ここへきて、老舗の 井〇百貨店(深志) が、それぞれ来年に撤退(閉業)……。

乱暴な言い方をすれば、

2017年秋、松本市中央に開業した、イ〇ンモールが、これら店舗に、最終的な引導を渡した、ということでしょう。

皆さん、大きな声では言いませんがね。

当時、イ〇ンモールの出店計画があらわになると、地元の商工会は、

あのあたりの交通渋滞を問題視するようなフリをして、その開業をストップせんとしていたのが、思い出されます。

渋滞はいまや日常茶飯事となり、

それがソックリ、他のお店には閑古鳥を呼び込んだ、ということか。

じわじわと、けれど、確実に七年かかって衰退は進み、

他方、市内 3つの地区で商売を制した、イ〇ンは、ひとり勝ち。

次は、そのドラッグストア部門である、ウエ〇シアが、その方面を押さえにかかる図式。

こんなのが、目に見えていますが、

生き残るためには、セブン&〇 ホールディングス傘下の、雑貨を扱うロ〇トが、

今度は、その商売仇の、イ〇ンモール内に開業するわけですから、

こういう節操のなさは、高度に資本集中化した社会では、ごく当たり前と思わないと。
(ロ〇トは、僕にとって、あそこにしかない品物があるから助かるんですが)

で、ますます寂れる市中。

狭隘な土地に、ギュウギュウな博物館を作っちゃったり、

かつ、

いまの場所に、市庁舎を更新しようとしているのは、一体、何なんだ?

ジャガー氏に言わせると、

― (国宝)松本城の近辺に在るのがステータス、と考えているのでは?

はてはて。

では。