寝てた前半,目覚めた後半 (2024.4.20讃岐戦レビュウ 序論)

2 – 1 で、何試合ぶりかの勝ち点3 。

けれど、手放しで喜んでもいられない勝利、だと思う。

前半。

まるでこの僕のように、連日の黄砂に喉をやられ、ボーっとしているアタマでやっているかのように、動きが不活発で、連携とサイド攻撃に乏しいチームだった。

― それぞれに不調をかこつチームの戦いにふさわしいような、出来の悪いゲームだね、

とは、北ゴール裏同志チノ氏の、ハーフタイムにおける感想。

こんなショボいゲームしかできないのなら、アルウィンに参戦して応援する価値が問われるくらいに、考えないといけません、チーム山雅は。

後半に入ると、さすがに、動きがよみがえり、

特に、サイドに広くスペースを使えるようになり、攻撃が活性化、ようやく観られるサッカーになった。

カマタマーレ讃岐の守備が、中央へシュリンクしがちなので、クロスをフリーに挙げられたのが奏功したか。

こういうのを、ゲーム冒頭からできないと。

で、MVP賞は、橋内 優也。

彼の、受賞の言葉を、

……少数の人で決めた賞にはそれほど関心はない、ほしいのは、アルウィンの喝采。

そんなふうに聞いていました。

では。