悪くない、とレビュウ❶で表現したのは、
そこそこ勝機もつかめていたし、とにかくゲームになっていたことを、前向きにとらえたかったため。
ホンネのところは、
かなり駒を落として、単調で雑なプレイをみせたアビスパ相手に、延長戦までやって消耗するようなゲームではなかった、というところか。
それぞれが、20近いファールをしていたら、
それだけでもう、こっちのゲームじゃなかったわけで、そういう戦い方は、これでサッパリ忘れたほうがいい、と思う。
春の一夜、のこととして。
で、明日の讃岐戦に向かおう。
リーグ戦、いまだ勝ちがないまま、アルウィンに乗り込んでくる相手、ってのも、これまた厄介……。
そのサッカーをほとんど承知していないから、安易に書けないけれど、
手強い相手、という気がしていて、
山雅は、細心、精巧、執着を込めて、自分流を貫かないとなりません。
僕が期待するのは、
結局は、攻撃の、最後の詰めの雑さ、粗さ、それを克服してもらって、〈得点の匂い〉満載なサッカー、これです。
では。