冬の移籍ウインドウが閉まる前に、なんらかの動きがあるだろう、と期待しつつ、先に、妄想をひとつ、投稿した。
そしたら、なんとまぁ!、駆け込み式で、
J2長崎から、若手フォワード(20歳)を獲得したの公式リリース。
しかも、通年可能であるはずの、〈育成型〉期限付きを、窓の閉まる当日に発表するとは、
山雅も、なかなか演出してござる。
交渉手続きの都合、というよりは、
メディアと、クラブを取り巻くファン&サポーターへのサーヴィスだとは思うが、客商売なんだから、これくらいの打算は、良し、としておこう。
この狡猾を、フィールドマネジメントでも魅せてもらいたいよね。
これくらいやっておけば、事あるごとに湧いてくる、社長やフロント降ろしの、アホな狂騒曲がしばらくは沈静するだろうし。
さて。
移籍の主人公、ジョップ君。
先季は、13ゲームに出場(通算215分)して、3ゴール。
ただ、今季は、フォワードの序列で、5位くらいだったのだろうか、公式戦に出られないまま至る。
次世代のエースを、ゲームで成長させられないVファーレンの焦りに、巧くつけ込んだ移籍話。
高さ(195㎝) の有るフォワードが導入できて、もちろん、期待しなくてはならないけれど、
これで、すべてオーライみたいな感想が聞こえてくると、いやいや、現有のチーム戦術への新しいカードの落とし込みは、けっこう難易度は高い、と戒めている。
では。