川崎流サッカーとやるのだ (福島戦プレビュウ)書き棄て御免。

時間がない、と、まるで、不思議の国のアリスに出て来るウサギか。

ましてや、それって、仕事ができない者の常套句を、この自分が吐くとは、なんとも切ないのでありますが、

今回は、結論めいたものをのみ、記します。

☞ 福島ユナイテッドの新しい顔。

なんといっても、新監督は、ずっと川崎フロンターレで指導者として歩んできた御方。

ゆえに、あの比較的短く、速いパスで相手を崩して攻める、川崎流の免許をお持ち。

ちなみに、新加入12人のうち、ふたり(若手) を、川崎からレンタルで獲得。

かれらを、思想的、戦術的、技量的な〈核〉にすえて、船出したようにお見受けするのです。

ボールポゼッションを望み、反則数も(たった2試合の消化ですが)、リーグ屈指に少ない。

ホーム開幕、ということで、力も入ることでありましょう。

☞ 山雅は、ルヴァン杯に、ずいぶん長時間とエネジーを費やしてしまったので、

先発と、ベンチメンバー編成が気になるところ。

でも、まぁ、それなりに考えて、遠征だ。

……となれば、互いに、ボールを握って仕掛ける、攻撃型サッカーがぶつかるわけで、

つまりは、チーム練度と、各個の技量差を全面に出して、勝ちにいく、ってもんでしょうか。

では。