ルヴァン杯,その余録。

当日、スタジアムの除雪に駆けつけてくれたファン&サポーターの皆様、

まことにありがとう存じます。

ゲーム後、レノファプレイヤーが、南ゴール裏に挨拶に出向いたのは、その御礼であったのか、と今更ながら知った。

で、こういう降雪、除雪の手間をみて、

だから〈秋春制〉は無理だろう― という声が、湧いてきそうだが、

Jリーグは、秋春制移行においては、冬季に長い中断を置くことを表明しており、

かつ、今は3月で、現行の〈春秋制〉の出来事なんだから、この降雪を、春秋制反対の理由に使うことはできないはず。

くれぐれも、こういった、ほとんど詐欺に近い議論には、惑わされてはなりません。

さて。

ゲーム評に、少々追加。

藤谷、山本のサイドバックの出来が素晴らしかった。
これには、彼等とサイドで連携したプレイヤーを含めて。
特に、山本については、そのプレイから、無用なバックパスが消え失せていて、チョッと驚いてしまった。

❷あれだけ最終ラインで、ボールを余裕をもって動かせたのは、

山口の中盤(ボランチ)が、ファーストディフェンスをおこなう前線と連動性が乏しく、不活発だったことに助けられた部分が大きい。

❶と❷の上々な出来については、レノファの対応がおろそかだった、という要素もあるから、

したがって……。

これらの真価は、対福島戦以降のゲームで見極めないとならないテーマ、ということになってしまうのであります。

楽しみにしてますよ。

では。