第1節を シンボリックに眺めると。

たしかに。

始まったばかりで、残りは 37試合、の長丁場ではないか。

でも、3部リーグの初戦は、観ようによっては、各チームの面影が、けっこう、浮き彫りになった、と思う。

❶反則の数 (jリーグ公式による)
ベスト5(少ない)と、ワースト5(多い)にひろうと、

ベスト☞ 北Q、山雅、琉球、讃岐、(福島、相模原)

ワースト☞ 盛岡、宮崎、奈良、鳥取、今治

註:()は同数、次項も同じ。

❷コーナーキックの本数(同)
ベスト5 ☞ 北Q、金沢、(大阪、沼津)、(今治、山雅)、八戸

ワースト5 ☞ ys横浜、宮崎、相模原、(盛岡、大宮、長野、奈良、鳥取)

❸シュートの本数(同)
ベスト5 ☞ 沼津、北Q、(八戸、今治)、(福島、岐阜、讃岐)
ワースト5 ☞ 鳥取、相模原、(ys横浜、琉球)、(長野、大阪)

❶は、ボールをどれだけ握れていたのか?(ボール保持と決してイコールではない)、❷と❸は、どれだけ相手ゴールに迫り、シュートまで持ち込んだのか?、の指標。

スタッツはもちろん、対戦相手のスタイルと、チームの出来に、おおきく左右される。

けれど、それらを前提にして、おおざっぱに、勝敗は別として、自流のサッカーが表現できたのは、

リーグ突入時点では……、

北九州、今治のふたつが、断然、

次に、堅調にかなり優位を保ったのが、山雅、富山。

また次に、沼津、長野、八戸、福島が、より地味だがチームの味を出せた

……そんな評価だろうか。

繰り返すが、勝敗は考慮していないので、最終的に勝利に結びつけられる腕力とは、また違う。

言葉を変えれば、

この8チームが、今時点で、チーム編成と仕上がりにおいて、相当なメドを見い出している、といえる。

不気味なのは、大したスタッツでもないのに、それなりのゲームをつくれる富山。

今季も、こことは、むづかしい対戦になるでしょうね。

では。