これまで、ずいぶんと、山雅の下馬評の良さを、吹き込まれ過ぎた。
昨季の開幕前も、こんなだった?
― ユニフォームの注文、浅川、浅川、の一辺倒なんだけどさぁ、それだけじゃあないよね?
ひとりのサポーターが、他にもグッドプレイヤーが多い、と強調したくて、そんなことを言っていた。
秀でた個の技量が大前提とは思うが、その組み合わせによる、新しい世界こそを観たい。
てなわけで、特に、サイドのプレイヤーの選択、配置に注目しよう。
左右サイドバック、それと、左右アウトサイドハーフのセットのことです。
おそらく、選択肢はいくつもあって、開幕後の6~7節は、最適な初期布陣と、交代枠の運用を試しながらになるんですかね?
萬年的な興味は、佐相 壱明の使い方に向かう。
彼、2020年季、(いわば最強だったシーズンの)長野に在籍した当時は、
左のアウトサイドハーフで 22試合に出場して、5得点。
大宮、長野では、フォワード登録。
それが、SC相模原(2022~23季)ではミッドフィルダー登録へ。
2023季は、トップ下(中央)で、10ゲーム、右のアウトサイドハーフで 7ゲーム。
さて今季、山雅では、ディフェンダー登録だから、
これはもう、サイドバックを担わせる、というチームとしての公式な表明に近い。
過去、これだけ多くのポジションで稼働したからには、
我がチームでも、複数ポジションをこなすことで、チーム内競争にシビアさを加えてもらいたい、と切に願います。
宮崎戦では、そこの部分に、目がいきます。
もちろん、期待どおりの配置であっても、なくとも、どうのこうの騒ぎませんよ。
では。