その朝。

NHKが、コラム風に

ひとりのJリーガーが、

組織(会社)を創って、子どもたちに食事を提供する活動をおこなっている、とニュースで流していた。

それを観て、家人は、

― あぁ、奈良クラブの、アサカワ、というのか。
対戦するとき(の楽しみ)に、覚えておこう。

そして、数時間もしたら、

山雅公式で、その浅川 隼人が加入することを知って、かなり驚いたのよ。

……と、その日、帰宅した僕は、聞かされたのだった。

これが、敢えて、ニュース報道のタイミングを狙ったリリースだったとしたら、

かなり気の効いた手法、と感心した。

それくらい凝っても、誰も文句も言うまい。

さて。

1/4 早朝の現在で、

チームの退団と入団は、それぞれ 10人と、完全に釣り合っている。

要は、陣容(ボリューム)を、そのまま保持する、ということだろう。

で、去就不明は、ただいま、4人。

帰省、帰国の日程から、単に契約書へのサインが遅れているだけ、とタカをくくっている僕ではあるが、

たとえ、今後出入りがあるにせよ、おおかたの編成は、ほぼ決した、と診る。

それよりも、それよりも。

Jリーグが取り戻した、正確には、DAZNから要らんと突き返された 3部リーグ戦の放映権のこと。

一体、どこに請け負わせるのか、この期に及んで発表もないが、

これ、情報に関する完璧な秘匿作戦、と喜んではいられない。

まったく……、野々村さん。

では。