宮阪 政樹に続いて、船山 貴之,、現役引退のニュースが、入ってきた。
となると、いつの日、誰が、船山チャントを継承するんだろう?、と楽しみにしつつ、
あぁ、船山ならば、
2012年4月27日、2部リーグ第10節対ゼルビア戦が、やはり筆頭にくる。
(当時も、おそらく同じ内容でブログを記していたんじゃあなかったか)
このゲーム、僕は、霧の山上、野津田スタジアムになかなか行きつけず、多摩センターに車を置いて向かい、後半からの観戦となった。
〈同期生対決〉で力みが入ったのか、あわせてイエローカード10枚が提示される、白熱のゲーム様相。
決勝ゴールは、
船山が、みづからが相手ゴールキーパー修行に倒されて獲たPKキックを決めたもの。
彼のJ初ゴールだったが、ゴールマウス真ん中を狙って撃った(=決めた)着想に、船山のプレイスタイルが表現されていた、と思う。
後で、スカパーで観返したら、解説の野々村 芳和氏が、
― (PKの際) ここで真ん中を狙える度量があるかどうか?、と予言していた。
そこで決めた船山、同じことをやって外した小松 蓮、その差を埋めるのが、小松のこれからの仕事でしょうね。
あのまま、背番号#10として、2015季も山雅でやっていたら……、
と未練がましく感ずるのも、また、彼に関する淡い想い出です。
では。