今節、ホームで対戦するのは、yscc横浜。
8月末に、前FC琉球監督だった御方が、監督に就任すると、
10月には、(たしか) 4連勝を達成するなどしてチーム状態が上向きとなる。
直近、2連敗しているものの、攻撃的な3バックを採る、やっかいな相手として、ゴジラとともに、このほど、アルウィンにご来場なんである。
天候は、あいにくの雨予想。
であるからには、温暖な地からやってくる戦士たちが震え上がるほどになれ、とも思うけれど、果たして、天候全般は、どうなんだろう。
前節。
たまたまセンターラインの主軸ふたりを欠いて戦った山雅だったが、
けっこういいゲームが出来たから、今節もそこを基調に積み上げしたい。
ポイントは、ふたつ。
❶自陣からボールを保持することで攻撃を組み立てたい横浜に対し、前線からのファーストディフェンスを有効に使うことで、
いかにして、そのままペナルティーエリアへと侵入していけるか?
中盤のインサイドハーフ(ボランチ)のふたりが、どれだけ強度高く、前を向いてプレイできるか、そこにかかっている。
3バックの左右両端にはスペースが空くので、ここからボールを中央へ入れられれば。
❷ボールを遅滞なく、ドリブルで前へと動かして相手ゴールに迫るのが、横浜の身上と診ます。
ゆえに、守備面でいうと、いかにドリブラー、および、ラストパスを受けるであろうプレイヤーの仕事を阻止するか。
こっちが押し込んでいる状況が支配的になればなるほど、ここの手当てが必要になるから、最後のところでファール覚悟で止める、というより、
相手にボールが渡って、カウンター気味に攻撃に移るそこのところで潰してしまいたいですよね。
横浜はポゼッションのスタイル。
とは言え、力量差から、保持は山雅に傾くでありましょうから、
とにかくボールを握っている時に、攻撃を最後までやり切る、これを繰り返すにかぎります。
では、天候不良でも、アルウィンで。