観客数の、正の変動要因として、魅力あるアウェイチーム が挙げられることを、この前は書いた。
やって来るチームに、魅力、つまりは、ネームバリューがあればあるほど、観客数は増える、と。
たとえば、長野パルセイロ。
その定常的な観客数は、現況、2,500人だろうから、
昨季の対山雅戦(第9節)、 観客数 13,000人超であったことは、
山雅効果が、10,000人の増加に現われた、といっていい。
なんとも魅力あるチームなんです、山雅は。
興行的には、半ば自殺行為的な、日曜日の 19:00キックオフであっても、この数字を叩き出したのだから、
今年の土曜日ナイトゲームにおいては、営業収益をもっと求めたくなるだろう。
で、二匹目のどぜうは、より小さい手間(運営努力)をもくろみ、
アウェイゴール裏を、全席指定の、通常より1,000円アップ価格にすることによって、手に入れたいらしい。
ホーム自由席にしたって、通常の500円増し。
大っぴらに山雅色を出して応援できない山雅ファン&サポーターの行動予測をした結果の、プライスアップなんでしょうか?
もしも、アウェイ山雅が持っている魅力が、ホームクラブの収益増大だけだとしたら、
(もともとこの対戦を特別視していない僕にてみれば) あまり嬉しくもないお話。
あくまで、山雅がやってるサッカーそのもの、によってすべてのスタジアムを魅了したいものです。
では。