残念無念,その本質を見誤るな (2023.4.2 鳥取戦レビュウ ❶)

0 – 0 のドロー。

たしかに、勝てなくて、残念無念。

でもね。

❶検温もマスク強制もない、自由なアルウィンが戻りつつあって、

❷リーグ屈指の攻撃力をほぼ沈黙させ、しかも、こっちのやってるサッカーが、守攻一体の躍動を深めつつある、という事情ゆえに、

この残念感は、むしろ、より深いかも知れないのだ。

それは、ここ2年くらいの、打ちひしがれた落胆とは、質的に異なっている。

たしかに、サッカーには、優勢勝ちはないにせよ、

かなり活きの良い(はずの)鳥取のやりたいことを9割方制圧したことこそが、新山雅スタイルの着実な浸透と診るべきであって、

そこを外しては、まづいでしょう。

まぁ、いろんな批判は、(おそらく)それを認めたうえで湧いてくるんでしょうけれど、

昨季とほぼ同じメンツが、個と連係に、これほどの成長と変貌を遂げていることを率直に見ないと。

ホームで勝つべし、と不満と文句をタレるくらいなら、なぜホームで勝たせられないか?に、
ファン&サポーターを自認する者よ、自分を点検することで答えるべきではないか?

……、ということで、萬年式な総括は、

リーグ序盤の第一関門は、相手の中盤と、攻撃の出どころとをつぶしまくり、ボールを握る時間を創りまくって、なんとか無事にパスしたかな、となる。

最大の残念は、勝ち点3が、相方のバースデイプレゼントにならなかったことですけどね。

では。