奈良で 泣かないために。

― いよいよ開幕ですね!!、とスーさんに、

― 山雅、今年はどうなのよ?、とヴァンさんには、声をかけられる。

たとえ、話のつなぎにせよ、関心をお寄せくださるのは、まことにありがたいことではあります。

でも、未だ、新しいチームを目の当たりにしていないので、なんとも返答しがたいところがあり、努めて平常心をたたえながら、

― すくなくとも、昨季(4位) 以上の戦績を待望。
で、それが 2位内ならば、文句なしです、とお答えしている。

地元紙を一切購読していない僕のことだから、番記者情報にも疎いので、ポジション競争の実相などは、皆目霧中。

ただ、レンタル身分は、たしか、滝 裕太(from エスパルス) ただひとりのはず。

滝にしたって、選手生命を賭けるところまで自分を追い込んでの、山雅移籍に違いない。

そこにこそ、ここからの継続性を重視する編成意図を感じていて、やがて積み上がっていくチーム資産(タレント、練度、一体性)を、来年、雲散霧消はしまい、とするクラブの意思を感じます。

ここ数年山雅をウオッチしていない御方すれば、すっかり別チームでしょうし、変わるなら、とことん変われ。

で、日曜日の奈良行き。

人口40万人を抱え、観光が売り物の街のことだから、全体としての駐車スペースには余力があるんだろうけれど、

どうも、スタジアムへの(駐車場を含む)アクセスには、あまり自信がないような印象。

奈良 泣くよ (794年平安遷都) じゃあないが、

現地で憂いなくゲームを楽しむ第一歩が、より良好なアクセスの確保でありますから、どうやって辿り着こうかと、いろいろと思案の最中です。

では。