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松本山雅の、次の指揮官の件。

その選定も、チーム創りの手順として、詰めの段階に入っただろう。

あとは、リリースの時期うかがいだけ、そんな進捗かも知れない。

そこで、萬年的妄想を、いま時点でアリバイ的に記しておきます。

監督交代を、ひとつの起爆剤ととらえた場合、僕の眼には、

相馬 直樹氏が、最も適任に映る。

氏が、FC町田ゼルビアに浸透させたスタイルは、
ボール保持にはこだわらず、セカンドボールを拾いまくると、主に左右サイドをえぐることで、手数をかけずに(最小限のパスで) 相手ゴールへと向かい、とにかく、シュートを多く打ち込む、そんな流儀だった。

4 – 4 – 2 システムを採るが、密集と偏りを敢えて犯すといった、かなり偏執的、かつ、攻撃的な姿勢にもかかわらず、

悲しからずや。

2019季は、最後の決め手(=ゴール数)にあまりに乏しく(9得点のロメロ フランクが居てさえも)、最終順位18位で、そのシーズン限りでの退任となる。

相馬さんのやり方が、いままでチーム山雅がたどった方向と、どの程度同調するかは別として、

良くも悪くも、極端なまでのアイデンティティ追求のサッカーでないと気が済まないのではないか、おおかたのガンズ達にしてみれば。

相馬氏のヴィジョン達成のためには、
かなり有能で、とにかく、走り込めるフォワード陣が必要なんだが、そこらはなんとかなりそうな、山雅。

ただ、ひとつ、なんとも悩ましいのは、相馬さんが最近、来季も大宮アルディージャで指揮を執る、要は、契約更新したことがリリースされたこと。

もしも、甘さを排したのであれば、山雅の上層部は、いかなる交渉事や資金を使ってでも、その契約を撤回させ、山雅との契約をモノにしなければならない。

天下のNTTグループと大宮のファン&サポーターを、この先ずっと敵に回す。

果たして、その覚悟は、あるや無しや。

では。