〈甘さ〉を排した現場作り?

― 名波さんは、いつまでも3部あたりでやってる人でもないので仕方ないとしてもですよ、田中パウロとか、契約満了にしてしまっていいんですかねぇ?

これは、職場で会う、某サポーター(女性) のご意見なんである。

山雅について、自分の感じたことを素直に表現できるとは、いいことだ。

― ラストゲーム後、社長が言っていた、組織内の甘さ。
それを一掃したい意思が、形になってきたんじゃあない?、と僕。

監督交代は、結局、昇格逃がしが決定的要因のはずだから、新監督選定に入って2週間が経過、ということか。

名波氏以上の、リーダーシップと手腕を求めるという意欲なのだ、と考えておこう。

ただ、昇降格(参戦ステージ) が山雅存在の全てでもないだろう、というのが僕の意見。

そこにフォーカスし過ぎるのは、どうも好きになれない。

でなけりゃ、こうも多く山雅OBでクラブを固めるような組織カラーでもないはず。

  川ありて つひに渡れぬ 枯野かな      漱石 (1907年頃)

ふと、こんな句を想い出しています。

では。