剛性と巧緻と (ブラジル代表の件)

毎朝、5時前には起きて居間に入る習慣なんで、

どうやったって、W杯のTV中継画面を観てしまう。(NHKの定時放送)

昨日は、ブラジルとセルビアがやっていて、ちょうど ブラジルの 2点目が決まるあたりだった。

身体を回転させて打ったシュート ( by #9 )も素晴らしかったけれど、

アシストとなった、左サイドからのクロス ( by #20 )なんか最高でしょう!!

右足のアウトサイドで、相手ディフェンダーふたりの、数十センチ間を狙って通すとは……。

チームとして、それほど凝った戦術もやっておらず、個の技量を積み重ねてゴールに迫る。

けれど、そのテクニックが、剛性高きフィジカルと、プレイの精密に支えられているから、観ていて心地よい。

おそらく、スタジアムには、ハイレベルな空調が効いている様子。

ピッチのプレイヤーからは、暑さによるへばりがすこしも感じられないからだ。

中盤と守備陣に比較的 30歳台がめだつブラジルとしては、この環境はとても有利であるから、これからの戦いにも期待が持てるんじゃあないか?

では。