今節の対戦相手、YSCC横浜は、直近4ゲームで勝ちがなく、現在 18位。
彼我の順位差からみたら、10回やれば、7回ぐらいは山雅がモノにできるんじゃあないか?、とついつい思いがち。
けれど、横浜側にチャンスがある、その3回が、一体いつなんだ?
そう、それが明日かも知れないのだから、楽観視する根拠など在りはしない。
この度、アルウィンの歓声が聞こえる地に転居したラムさん(会社同僚)には、
― 明日の午後、聞こえてくる歓声、それは山雅のものだから!!、と言ってはみたものの、
フワッとした安穏感は、この際、キッパリと葬り去って、
まづは、ギリギリと歯ぎしりするような緊張を忘れないことです。
チームも、そしてアルウィン全体も。
それが大前提にあって、いまや十八番になりつつあるところの、初期3 – 3 – 2 – 2 、その攻撃的で実践的な派生型の 3 -4 – 3 、反転攻撃を狙う場合の 5 – 2 – 3。
これらを自在に、かつ、カッキリと( = 無責任なプレイ無しで)こなして、ゴールに向かおう。
ボールを持ってもらうのが最上。
そうすることで、相手陣形の裏に出現するであろう、広く空いたスペースをカウンター攻撃で狙いたい。
ただし、ys横浜の場合、全体的な布陣が、割合に低い位置になる傾向にある。
要は、全体をグッと高くは押し上げない感じ。
となると、当方がボールを握ることになってしまい、かつ、ys横浜ゴール前には密集的な守備網が形成されてしまう。
こうなったら、実は、かえって難儀なんです。
が、前節にチラリと魅せたごとくに、ボールと人がせわしく左右にスライドしながら、相手守備のどこかに穴を開ける、すなわち、シュートコースを創りたい。
なんだ。
相手があるものの、結局は、自分を超えるための、自分との闘い、ってことになりますね。
では、アルウィンで。