ゲーム開始5分前になってやおら、高校生の女性によるフラ(ダンス) のアトラクションが始まった!、なんとも、奇妙な緊張感の盛り下がり、ではあった。
けれど、ゴール裏(実際は、バックスタンド) の山雅ファン&サポーターにとっては、フラはフラでも、フラストレーションに憑りつかれるような試合展開。
それと、後味。
スコアレスドローであったから、なんとかそんな気持ちを紛らわしたものの、かなり稚拙なゲームコントロールだった。
イエローが、合わせて7枚も呈示されるように、レフェリー(主審) が統制できなかったり、
前半、横山 歩夢の裏への飛び出しが、2度ほどオフサイドとジャッジされるような誤審(by 線審) があったり。
前半終了時、横山自身が、その線審にわざわざ注文をつけに行く。
横山にとっては、あのシーン、ディフェンスラインを確かめてダッシュを始めているという自信からの抗議だろうし、
山雅ゴール裏の真ん前で起こったことゆえ、こちらは、かなりハッキリと識別できた。
だいたい、あの時、線審はディフェンスラインを真横から確認できる位置に追いついていたのか?
横山の飛び出し速度をそのまま、ライン突破の時間的な早さ(フライング)、と捉えてしまったミス。
こういう状況下、ゴール裏からは激しい不満の声がたびたび湧き起こったのも無理はない。
が、現状許容されているルールはルール。
ということで、ハーフタイムには、我等がガンズ君が、手拍子の応援で盛り上げて、というカードを掲げてやってくると、熱いゴール裏をなだめる始末。
(マスコットが、こういう事態収拾をやる、ってのはかなり優秀なんですがね)
さらに。
参戦してみて始まて悟る、ってやつで。
Jヴィレッジスタジアムのバックスタンドにとって、それはそれは苛酷な西日の痛切さ、と潮風の湿気。
とまぁ、こういった逆風と逆光ゆえに、幻惑された感のある観戦記憶。
なので、仕方なく、これから見逃し配信で振り返ってみてから、〈本章〉を投稿します。
乞う ご期待。
で、読者諸氏にはそれまで。
このタイトルの、このゲームの実質的な勝者は、いづれだったのか? を自問いただくことといたしましょう。
では。