(画像の版権帰属先:オフィス ウエストウッド)
勤務が終わる際の、ちょっとした休憩タイムで。
隣に座るジャガー氏が使っているバンダナを、ふと見たら、青地に白くライチョウがデザインされている。
訊くと、燕山荘創立100周年記念のもので、彼、登山ガイドの役得? で贈呈されたらしい。
― あそこは、去年、開設して満100年だったんです。
へぇ。1921 (大正10年) のことなのか。
大正の頃から、楽しみとしてのアルプス登山が本格化した、と考えていいのでしょうかね?
一年経ってしまったけれど、バンダナがまだ入手できるようであれば、なんとか、とジャガー氏には頼み込んでおいた。
ちなみに、直近で、スタッフにCOVID-19陽性者が出たため、数日間営業を停止していたのだ、燕山荘。
仕事をする標高差が2,000m、とは言え、どこかのサッカーチームと同じ厄災をこうむっている。
― このバンダナ、アルウィンでワンポイントでまとったら、お洒落に映えますよ。
― そうそう、アルウィンにもライチョウはいるんでしたね。
― はい!
『雷鳥は頂を目指す』が山雅ファン&サポーターにとっての合言葉でありますし。
山雅後援会は今、ライチョウ保護の募金活動してます(宣伝)。
でも、このライチョウ、定期的に、転落はしてますけどね。
……とあくまで謙虚さを失わないところが、僕なのでした。
では。