悲観的に準備するなら。

悲観的に備えて、楽観的に行動する、とは、防災における鉄則。

最悪の事態を想定した準備をしておき、いざとなったら時、果敢に事に当たる。

だれもが(心の底では)、もうそれなりの対応でいいや、と思っているから、COVID-19対策は、社会として、これを適当にやり過ごしていくんだろうな、とは考える。

けれど、規定が変わらない以上、ゲーム中止は、これからもありそう。

となると、今季けっこう速いペースでリーグ戦を消化しているとは言え、どこかで強制終了、なんて最悪の事態を想定しておきたくもなる。

2021季の規定を引っ張り出してくると、リーグ全体で75%、各チームが50%、をそれぞれ消化していれば、そこで打ち切って、リーグ成立とできる、だった。

今季は、成立要件の特例はまだ設定されていないけれど、もしそうなったら、そんな感じだろう。

現在、リーグ戦半分が終わっているから、チーム毎の要件は既に満たされていて、リーグ全体だと、26節までやって、75%を満たす。

となると、残すは、あと 7ゲーム 。

山雅の場合、あと 8ゲームについては、各節を必勝の構えでいって、26節終了時には、2位以内を確保しておくこと、これが大命題……、ということか。

こんなろくでもない思いが湧いてくるような、ルーチンが無くなった〈虚〉の時間でした。

では。