段取り八分、観戦は二分(託せ ゲーフラ)。

仕事というのは、前もって丁寧に準備をしておいて、あとは淡々とこなせ。そうすれば、満足な結果が得られるだろう。

それほどに、あらかじめの段取りは、事の成否を決定する。

……、 熟練した職人が尊敬される日本社会では、よく言われるモットーだ。

ところで、僕は、5・15について、この格言を実行する。

友人(長野市在) の、甥御さんと友人の計5人(やはり長野市在の中学生と聞く)が、第9節のチケットを手に入れた。

それも、アウェイゴール裏のやつ。

そこで、当日はゲーフラを掲げられない萬年、この少年たちに掲げてもらうことにした。

先の土曜日にたまたま拙宅を訪問してくれたその友人と、ゲーフラ手渡しの件で、打ち合わす。

さらに、当日はいろいろと乗り継いでスタジアムにたどり着くつもりであるから、スタジアム入場も、それなりに遅くなりそう。

なんで、厚顔にも、ホーム自由席のこのあたりをと、スタジアム図を見ながら、席取りまでお願いしてしまった。

この友人も、当日は、バックスタンド(1階席らしい) で観戦予定なのだ。

― 任せてください。パルセイロのタオマフ、あるいは、山雅のタオマフで、シート(2席) 確保しますから、と快諾して下さる。

お願いします、と言ったものの、後でよく考えてみたら、ホームでアウェイグッズはご法度だから、山雅のタオマフはダメなことに気づく。

いけない、くれぐれも、念押ししておかなければ!

では。