平凡なる非凡、シンプルで良き (2022季ユニフォーム)

ユニフォームは、毎季、どこが変わったのさ?、くらいで変遷するのが良い、と思っている。

なので、リリースされた来季デザインは、まぁまぁ、僕の審美基準には入った。

ドット(の大小) を使ってグラデーションっぽさを演出した濃緑の生地。

これ、遠目では、グリーンの濃淡もあまり目にうるさくはないだろう。

背中も前面と同じように、濃淡を入れてよかったのではないか、とも感じるが、シンプルで気に入った、というか、気障りでない。

中でも、ファーストとセカンドで、それぞれパンツが、白と黒なのが、古典的な雰囲気を醸す。

差し色にも凝らず、使う色も少ない。

けれど、この邪心のなさによって、案外、歴代トップクラスの出来かも、としておきましょうか。

家人は購入の意思がないように言うが、袖にJ3ロゴが入ることで、後世、稀少価値が出るやも知れません。

唯一の不満は、いつになったら、ポロシャツに準じた襟仕様に挑戦してくれるのか?、ということ。

立ち襟にもできることで、精悍な雰囲気が完成されるし、かつ、シーズンパスのストラップが肌にあたる不快感もなくなって、おおいに助かるんですがね。

では。