禁欲と沈黙の中で 観たいもの(ジュビロ戦プレビュウ)

会社にやってくる配送のドライヴァーが、指を2本立てると、

― ことしは、ここ (=J2) に残れるか?、だよね。

おおかたの山雅シンパの関心は、既にその辺りに移っている。

クラブの体制や指導者がどうのこうのギスギスと議論している連中に比べれば、これは、はるかに健全な思考ではあるな。

さて、今節。

県下、COVID-19感染の高まりもあって、いままで以上に制限ある、スタジアム観戦を強いられるらしい。

現状の沈黙(拍手のみ)に加え、場内では、ソフトドリンクを除く飲食はご法度。

酒はやらず、せいぜいワンハンドのお握りを頬張るくらいの僕からすれば、どうってこともなくて、プレイヤー同様、観客もプレイひとつひとつに集中できて、それもまた新鮮でいいんじゃないか?

ここまでの戦績……、

ジュビロ磐田 ➡ 2位 勝ち点56 17勝5分5敗。最近5試合で、2勝2分1敗。

松本山雅 ➡ 18位 勝ち点25 6勝7分13敗。最近5試合は、1勝4敗。

これからすれば、いままでどおりの戦い方をトコトン追求すべきが、ジュビロ。

手段はどうあれ、しゃにむに現状突破を図ってみせるのが、山雅。

つまりは、ゲーム指針として、動じないジュビロ vs 動くしかない山雅

明日は、そういった構図しかあり得ないゲームである、というのがひとつ。

ふたつめは、ファーストディフェンスを含め、攻撃タレントたちの奮起、そこに勝機がかかっているぞ、山雅、ということでしょうか。

この2点を徹底してやってみたら、さて、その向こうに明かりが兆して来た!
……を願ってアルウィンに向かおう。

前節の相模原戦、ジュビロは、遠藤 保仁が90分間フル出場していて、一体どういうサッカーだったのか、チト気になるものの、ハイライト映像しか観る気にもなれないものだから、よくはわからず。

けれど、明日アルウィンのピッチに遠藤がいるのかいないのか?、いるとしたら、どれだけプレイするのか?、磐田に関しては、そのくらいしか興味が湧かない。

過去8戦して、たったの1勝しか挙げていない、せっかくのジュビロ戦というのに、まったく困ったもんです。

では。