註; ブロッケン現象(2021.8/4 15時過ぎ 燕山荘東で撮影。版権帰属先:オフィスウエストウッド)
長年親交している、人生の大先輩から、残暑見舞いのタイトルでメールが入って、これが、ずいぶんとしんみりした内容。
そこには、夏も逝ってしまう感が満載で、人生もそんなかな、と思った日。
その日、スーパーマーケットで、見知った㈱山雅の社員のお方に逢ったので、
― 昨日は残念でした、とご挨拶。
でも彼、日ごろの押し出しの強さもなくて、むしろこっちが心配になる。
― 調子が悪いと、語り尽くせないこともありまして……。
― (そうでしょうとも、きっと、と思いながら) アルウィンには行き続けますよ。
……と別れたものの、今こそ、互いに踏ん張りどころかもな。
それぞれ立場は違うけれど、〈どんな時でも〉勇気をもって進みたい。
実は、28日土曜日の夕方、J3の、岐阜 vs 福島 のゲームを観ていまして。
リーグトップの人件費(3億3000万円)の岐阜と、その3分の1の福島(1億2000万円)。※2020年度決算より。
けれど、その福島が、後半に4点を叩き込んで、岐阜を一蹴、しかも、無失点でゲームを締めるとは。
だから、サッカーは面白い、などと悠長なことは言っていられない岐阜、とにかく守備の緩さが目立った。
そこそこの人材は配している、のになぁ。
……振り返ってみたら、なんだよ、まるで、翌日の我が山雅の有り様そのままではないか!、と、今頃になって思い当たっているとは。
(こういうのを、人によっては、bad omen (悪い兆し)と言うのだろうか、でも、まぁ、不信心な僕にとっては、単に、後の祭り、に過ぎない)
川西 翔太というタレントに頼み切りの攻撃スタイルをなんとかするためには
せっかく、柏木 陽介というゲームメイカーを手に入れたのだから、さらに、センターフォワードとして、
ここはひとつ高崎 寛之を獲ったらどうか、と思ってしまいます、安間監督。
その柏木は、90分間プレイしていて、敗色濃厚の局面になっても、要所要所でランしてボールを追い込む。
賢明なその姿に、けっこう感動してしまった。
中島 賢星は、その姿やプレイから学んでボランチとして成長してもらいたい、と願っている。
できるならば、岐阜さんとは、J2でまみえたいし、長良川競技場の、あの芝生席のマッタリ感を、また味わいたいものですから。
では。