虜にするサッカー (愛媛戦レビュウ ダメ押し)

 


これでレビュウも、3回目。

さぞ、くどいでしょうが、ご勘弁。

あの夜、いつもどおり、北ゴール裏に陣取った萬年。

後方では、サッカーをやっている、と思われる少年が観ていた。

振り返って確めることはしなかったけれど、おそらくは小学生だろう。

その彼、山雅のプレイヤーが、気の効いたトラップ、フェイク、ドリブル、身のこなしを披露する度、『スゴイ!』と感嘆の声を、挙げている。

セカンドボールはほぼ手中にできるし、6割方はボールを動かしていたんだから、観ていて楽しめた、に違いない。

山雅が、技量で感動を与えられるサッカーをするようになったんだ、との感慨に浸りながら、
観衆のひとりひとりを、その関心ごとに〈虜にする〉ことの価値を改めて思った次第。

そうだ、これをば、トリコ二トール サッカーと呼んでしまえ。(冷や汗もんのダジャレ)

いやいや、トリコロールカラーを掲げる某Fマリノスが、クレームを入れるかも?

まさか。

では。