120分お疲れ。幕は上がった (天皇杯3回戦レビュウ)


燕岳よりの眺望 (2021/8/5 2:20 撮影。版権帰属:オフィスウエストウッド)

ゲームをまったく観ないでおいて、レビュウを書くのはなんとも、歯がゆい気持ちではあります。(はじめに、エキスキューズを)

まづ、プレビュウ三つの願いを総括。

❶レアンドロ ぺレイラとの対戦 ➡ 〇 (得点は許さず)

❷公式戦、ガンバ大阪に初勝利 ➡  × (延長戦120分やって、0 – 2 の敗戦)

❸前線とインサイドハーフ組み合わせの新味 ➡ それ相当に。

秋田戦(8/9)の先発からは、メンバーを 8人入れ替え、なおかつ、控えにはDFがひとりもいない、といった思いっきった手法で、けっこうなプレイヤーを試した。

さらに、山口 一真とセルジ―ニョを公式戦初投入、チームへの融合などを図るとは、天皇杯を巧く使ってみせた采配でありました。

指揮官のインタビュウからは、ガンバ、夏の連戦で相当にバッドコンディションだったらしく、それもあって、それなりに戦えたようだ。

シュート数、山雅16、ガンバ13 がそれを証ししている。

山雅のほうで、シュートを打っていないのは、GK村山を除けば、橋内、田中パウロ、河合の 3人だけ。
だから、パウロにとってみれば、かなり不満が残っただろうが、リーグ戦で結果を待ってます。

控えのメンツも、GK以外は全員投入。
その全員がシュートを放つ貪欲さ、いいではありませんか。
セルジ―ニョ、横山 歩夢は、2本ですしね。

結局は、ガンバが、ほぼほぼレギュラーメンツを揃え切ったゲーム終盤(延長戦前半)に、2失点。

トップリーグとの差、自分の足許をキッチリ見つめて、リーグ戦に向かいましょう。

さぁ、新しい山雅の幕が、上がった。

では。