今年は昨7日に、秋が立った。
僕が思っていたよりも、2日ほど早い。
なので、昨日になるのを待って、残暑見舞いとして何通か書き送った。
周りの景色も、人々も皆、気温30℃越えにへばっている毎日。
けれど、歳月は確かに、次のシーズンに踏み込んでいる。
疲弊の夏のあとからやって来る、癒しの秋。
それを、こんな曲で早取りしよう。
とは言いながら、午後、近くの野っぱらへ行っては、キリギリスの声を探して、あの逞しい下肢、つややかな褐色のお腹、鮮やかな羽根の黄緑を想像しながら、幼き日の虫取りを懐かしんでいます。
では。