日本の夏、緊張の夏 (ガンバの一人旅)


そこには、つきあわされる相手もいるんだが、

ガンバ大阪のリーグ戦消化が、この中断期間、ひっそりとおこなわれているのをご存知か。

チームにCPR検査陽性者が出た、または、アジアチャンピオンズリーグとの日程やりくり、といった事情は、もちろん身から出た錆。

とは言え、7/24、7/27、7/30、8/3、8/6、と中2日もこなしながらの夏場連戦は、けっこう堪えるに違いない。

ガンバとしては、現在、順位、勝ち点ともに 17なのは、未消化ゲームがまだ4つあるゆえ、とノンキに暮らしてもいられまい。

まさに夏の正念場、緊張感持て生きるべき時候、なのだ。

せめてもの救いは、4戦のうちふたつが、同様に降格圏をさまよっている仙台、大分とやれることぐらいだろう。

ここらへん、リーグは違えども、ナイフを突きつけられた(by 名波) 状態が続く山雅とたいして変わらない。

8/18には、パナスタに乗り込んで一戦構える当方にしてみれば、それなりに元気なガンバでいてもらわないと困るんです、と、ここでは強気をみせておこう。

ところで、来季J2には4チームが降格して来るから大変、という議論を耳にすることがあるけれど、リーグ戦を22チームでおこなうことに変わりがあるでなし。

そして、落ちてくるところは皆、トップリーグに通用しなかったという意味で、彼我同等だから、そんなに大騒ぎすることでもない。

現在13位の清水以下、湘南、柏、徳島、ガンバ、仙台、大分、横浜FC、下手をすると福岡(11位)の 9つとは、来季交戦するチャンスがあるくらいに考えておく……ということで、リーグ後半戦を見守っていきましょう。

もちろん、こちらが現在のリーグにとどまることを大前提にして。

では。