もうひとつの プロテスト。

7月と8月、祝日がどうもカレンダーと違っているぞ、というのは何となく気づいていた。

きっと、変更が印刷期限に間に合わなかったんだろうなくらいに思っていたが、
今日昨日から4連休、そして、8月には3連休になってることを、今頃になって切実に知った次第。

当方の知らない間に、国会議員の方々、祝日の切り貼りにいそしんでいたわけか……。

まぁ、エッセンシャル ワーカーなどと、言葉の上では持ち上げられている僕のような者にとって、連休はほとんど他人事の世界なので、そう騒ぎ立てるほどのことでもない。

仕事量に多少の波が生ずるくらいかな。

エディー コクラン(1938~1960年)の、『Summertime Blues』(1958年発表)は、夏休みにも無縁で働きつづけるテーンエイジャーのグチを歌った曲であるから、これも、立派なプロテストソングと言えなくもない。

サマータイム ブルース

大騒ぎしたいし、叫びたい
たいした稼ぎにもならい ってのに
この夏は働きづめなんだ

恋人とデートの約束をとろうとするたんび
〈ダメだ、若いの、今日は残業だぜ〉ってボスはぬかす
一体どうしろ ってんだよ、まったく

夏の憂鬱には 効く薬なんかなさそうで

〈今度の日曜に車を使いたけりゃ、金を入れてくれないと〉
って 母さんと親父に言われる始末

ボスには病気を口実に 仕事を休んだのさ
そしたら

〈あのな 仕事をしないやつに車は使わせらないな〉と来たもんだ

2週間ほどくれないか
バケーションを楽しむのさ
そして この苦境を
国際連合に持ち込んでやる

地元の議員に電話して訴えたらね
先生 こう言うんだな
〈助けてやりたいけれど、君、まだ選挙権がないんだろう?〉って
あぁ、夏の憂鬱は 直りそうもないよ

エディーは、21歳で交通事故死した。
もし生きていたら、いくつになるまでこの曲を歌っていたんだろうか?

では。