無知を恥じず、居直りもせず

❶日本で暮らす外国の方が、PCR検査を受けに行ったら、会場に梅干しの絵が貼ってあった。
この人、いままで梅干しを食べたことがない。
なんでそんな絵が掲げてあるのか皆目わからなかった、というお話。
なお、PCR検査は、唾液を使って行なった。

❷米国人は、マスクをするのがとても嫌、と聞いた。
そこで、日本人にその苦痛がわかるように説明してくれと頼んだら、
明日から、家の中で靴を履け、って言われたら日本人はとてもやりきれないでしょう?
それと同じくらいのことだよ、と教えてくれた。

❸目の不自由な人が電車に乗っていて、時刻を知ろうと携帯電話を使ったら、そばにいたご婦人が、電車の中は使っちゃあダメじゃない、と激怒。
あまりの剣幕に、弁解する気も失せた、という話。

……SNSを漁っていて、目についた話題。

たいした疑問も感じないで生きている中、それが当たり前ではない人々のココロを汲み取ることができないこともあるだろう。

無知であることをすべて恥じる必要もないが、知らないことは知らない、と正直になって教えを乞う姿勢を持ちたい、と思う昨今。

では。

〈コメント〉(ただし、憧れのリネン、の記事へ)
☞ルノワール氏より (6/15 15:43)
今から35年前
当時の景気は絶好調!
我が国では空前のリネンブーム
夏服は麻に限る
って謳い文句で
麻のスーツを沢山オーダーしました。
今日日のスーツは
タイトフィット&ショート
ですが
麻のスーツは
スーツの中を涼風が泳がないといけない
でないとリネンスーツの意味が無い
よってややルーズフィットのノーベント
2本タックのパンツ
涼しい夏のスーツです
これぞ季節の風物詩ですね
街のアイビーリーガーの成れの果て
の萬年さんと私ですが
リネンスーツに関しては
♪そんなの関係ない♪
で御座います。

☞萬年より (6/15 16:37)
街のアイビーリーガー、と言われてもわからない世代が
もはや肩で風切って?、いるんでしょうかね。
なれの果て、らしくサラリと闊歩したいものですね。