開幕前 言いたい放題❷(注目のチームは)

開幕前、好き勝手な放言の、2回目です。

萬年流リーグ順位予想は、すでに、1/19付け記事で実施済み。

それによると、トップグループには、V長崎、磐田、新潟、山雅、大宮、千葉

それを追って山形、京都、甲府、水戸、金沢

それ以下は、新参組をのぞいては、(面倒がって)かるく流しているので、さてと、ここで少し補足しておきましょう。

琉球あたりも、上の第2集団に迫るかも知れないが、山雅が河合 秀人を引き抜いたから、果たして、どうか?

同じことは、水戸、金沢 (他には山口) にも言えて、山雅がその主力を持ち去ったことによって、かなり戦力ダウンした。
またやり直しの感があります。

注目は、北九州
躍進したようにみえて、後半戦の戦績は、5勝6分10敗。
前半期の貯金を喰いついで、ようやく最終で、第5位。

オフシーズンは無残レベルの戦力流出の様相だった。
けれど、そこは、さすがの小林式求心力。
かつて指揮を執ったエスパルスから、六平、西村を補強するなどして態勢を整えた。
戦術の徹底はなされているから、どのくらいやるのかが、見もの。

断トツのダークホースは、町田

4枚のディフェンスのうち3枚は、元山雅(酒井、水本、森下)で構成されるような手堅さ。
そこへ更に、高橋 祥平をプラス。
加えて、イマイチだった得点力を、鄭 大世、ドゥドゥを加えて底上げ。
もともと、平戸ら、攻撃的な中盤を保有しているので、トップグループ入りも可能性がある怖い相手。

サッカースタイルに対し、もっとも的確な補強をほどこしたのが、栃木か。

四の五を言わせぬ強烈なプレっシングで迫りまくる田坂サッカーは、おそらく、今季、さらにシフトアップする。

菊池 大介、上田 康太、乾 大知、吉田 将也といった新加入メンツをみれば、第2集団に喰い込みそう、ですよ。

こうみてくると、J2という、特にプレイヤーの流動性が高いリーグにおいては、自己をどのように規定してサッカーに向かうのかが、編成段階から首尾一貫しているチームが、おおく躍進しそうだ。

そこら辺については、第3回で少々。

では。