監督交代後、つまり、リーグ後半戦における戦績は、
13戦して、5勝5分3負の、勝ち点20。
これはおおよそ、リーグ6~8位にランクインしてくるチームの勝敗の進捗だ。
ゆえに、監督交代の企図は、おおよそ成功した、とみてよい。
前節、家人が、
―DAZNのインタビュウで、町田の監督が、山雅を最強チームと絶賛してるよ。
―いや、そうしとかないとさ、敗れたら自分に救いがないからだよ。
、とは言ってみたが、その評価、あながちウソでもなくて、山雅の復調度は、相当なものだとは思う。
もともとポテンシャルある集団だってのも、もちろんあるが。
で、そうなったらそうなったで、来季に向けての算段において悩みが出てくるわけ。
これで良いのなら、柴田 峡氏でそのまま行ったらどうか、といった議論が起こってもおかしくない、ということ。
J1監督経験者で、とかあまり軽々とバルーンを上げても、後で尻すぼみだとみっともないしね、社長。
現在のところ来季戦力の発表は、学卒者の内定とユース昇格に限られているが、あと一箇月あまりもすれば、レンタルと完全が入り混じった移籍がリリースされ始めるだろう。
その情報の端々から、勝手な推測に日を過すのもまた、年末年始の密やかなお愉しみなんでしょうね。
ここで、フライングのお叱りを覚悟で、いくつか。
❶育成型レンタルの森下と常田、ふたり流出の可能性大なので、なれば、センターバック再編への手当て。
❷復調の目玉となった、強化された中盤の保持。
つまり、インサイド、アウトサイドハーフのタレントたち、特にレンタル組の去就。
❸もともとが、それほど枚数のないフォワード陣。
速さ、巧さ、高さ(強さ)を、どうやって揃えるか?
今季復調をみせているセルジ―ニョならば、J1チームは必ずリサーチするはず。
この先二桁得点ならば、なおさらだろう。
例えば、ガンバやセレッソとか。
活躍すればするほど、引き抜きの対象となるディビジョン2の辛さよ。
萬年は、榊 翔太(栃木)に声をかけるべき、と思っている。
栃木でフル稼働でもない現状だから、山雅で輝くチャンスでは?
❹外にレンタルしているタレント、彼らの去就。
大然は、前 貴之とトレード的に完全移籍に移行だろうか。
それは望むところ。
小松 蓮は、もっと厳しい環境、たとえば栃木で修行とか。
そうなれば、さらに榊に声をかけやすい。
……、切りもなしの妄想です。
とにかく、残りのゲームで、最後まで伸び切るぞ、この送球のように。
(マニ― マチャド(パドレス)のプレイは、これこそ、お金をもらう価値有り!)
では。