我が道を行け。

お店でオープンケースを覗き込んでいた家人、アイスクリームのひとつを指さして、
―最近、なにかにつけてこの画ばかりだわ……。

見ると、パッケージに〈鬼滅の刃〉とあって、キャラクターがワンポイントであしらってある。

―Yahoo! のヘッドラインも、こればかりですけれどね、
でも、これ、漫画誌(週刊ジャンプ) で何年も営々と連載されてきての今日、なわけ。
最近になって、周囲が寄ってタカって、銭もうけしようとしているだけでさ。

語感が新鮮なんで耳に残るけれど、皆が皆、キメツのなになに、を読んだり観たりしている日本でもあるまい。

そんなの知らん、で生きているのが大方であって、皆が皆おなじほうへ行く、ってほうが不健全だと思うけどね。

(COVID-19 にしても、陽性者が増えるのは自然の摂理であって、これを大変だぁ~、と騒ぎたてるメディアが低能なだけ)

ただし、週刊ジャンプには、『幽☆遊☆白書』を連載してくれた(1990~1994年)ことを、おおいに感謝しなければならないか?

どうも、山雅#10 セルジ―ニョが来日を決意したきっかけが、この物語に触れたことであったらしいからだ。

で、誰も聴かないような、Gee Baby, Ain’t I Good to You を、ケニーバレル(1931~ )でひっそりと。

では。