走破の限りを尽くせ (北九州戦プレビュウ)


ギラヴァンツとは、4年ぶりの対戦だ。
やぁ、久しぶり。

池元には会えるんだろうか。
(それに、長島コーチとも)

永井 堅吾はレンタルの契約上不在。
加入1年目で既に、北九州の守護神呼ばわりだよ。

3年間J3で暮らして、今季J2に戻ると、(おそらく)モチベーション高くプレイ。
2連勝の余勢をかって、アルウィンに乗り込んでくる北九州。

他方、ここ2連敗と、(観る側には特に)フラストレーションが溜まっている山雅。

対照的な雰囲気の両者、としてしまうのは、あまりに極端な単純化かも知れないけれど、対町田戦の翌日、筋金入りサポーターの京子さん(仮名)から来たメールを無断に転載すると……、

―初アルウィンでした。
打ちのめされました。
予想スタメンには面子が揃っていたからワクワク感がMAX。発表スタメンにガックリ⤵ながらもアルウィンへ。

久々な仲間との再開……。
怪我人多いのは何ゆえ?
みんな揃って怪我人って……?⤵
はゆさんがリザーブになる位のチームにしなくては。
水本さん良かった。
それでも(日)になればアルウィンに向かうんだよね。
朝っぱらから愚痴でした。

今節は、上のような問いと思いに答えるべきゲーム、ゆえに、単にリーグ42分の1どころではない重みがある、と思う。

で、前節の徳島との対戦(2 – 0で勝利) をチラっと観たが、両者ともに前からプレスをかけ続け、攻守に走るわ走るわ。
互いに追いかけまわすようなサッカーなのだ。

徳島って、あれほど前線から食らいつくサッカーだったっけ……。

要は、走るまくる北九州を上回ろうとしていたのか?
ギラヴァンツは、それを交わして前に進むんだから、山雅は徳島以上の策を講じなければ主導権を握れない。

メンツはともかくも、戦略と走破において、一本筋の通ったゲーム運び。
これこそが、今節のテーマでありましょう。

では。