暇つぶしと頭の整理にと、今時点での、当館ベスト10を作ってみた。
公開年の古いものから並べて……、
❶土曜日の夜と日曜日の朝 (1960年 英)
❷夕陽のギャングたち (1971年 伊西米)
❸バニシングポイント (1971年 米)
❹マーフィーの戦い (1971年 英)
❺ダーティハリー (1971年 米)
❻フェリーニのアマルコルド (1973年 伊仏)
❼新幹線大爆破 (1975年 日)
❽北陸代理戦争 (1977年 日)
❾グロリア (1980年 米)
❿セント オブ ウーマン (1989年 米)
『シェーン』(1953年 米) を入れようか迷ったが、世にいう〈名作〉はやめた。
あと、『キューブ』(1997年 加) は泣く泣く選外だ。
再上映を名作座で観た作品が多い。
1971年は当り年だった!
作品に、時代と映画づくりの才能を代表させた、という気持ちもある。
では。
※令和キネマ座のほうに、そのうち転載します。
〈コメント〉
☞つーさん より (7/21 17:21)
薄れ行く記憶の彼方に。
流石に、かなりの映画通でなければ浮かばないラインナップですね
さて、私は高倉健さん映画の印象に残ったシーンを幾つか。
「遥かなる山の呼び声」で、倍賞千恵子さんが「行かないで」と高
「動乱」で、吉永小百合さんとの海岸のシーン、健さんがやっとの
「駅ステーション」で、雪降る町の居酒屋で、女将倍賞千恵子さん
「居酒屋兆治」で、意地の悪い伊丹十三をこらえにこらえた気持ち
「幸せの黄色いハンカチ」で、健さんが無免許で運転し、検問に引
「冬の華」で、義理のため殺めた池部良の娘を出所後、車の中から
兎に角、どんなシーンでも絵に成る健さん、これからも繰り返し観
では、また。