東京に、讃歌を。


よく考えてみたら、東京にだって、讃歌はいくつも捧げられてきた。

なぎら 健壱『葛飾にバッタを見た』(1974年発表) なんかは、そのひとつ。

かつて『悲惨な戦い』中で大いに茶化されたのに、今や、なぎらを使う某公共放送であるから、そのうち、年末の歌番組に、バッタを見たが歌われるかも知れない。

さて、本題。
1971年、はっぴいえんどは、消えゆく古き東京を惜しみながら、曲をひとつ仕上げた。

それが、『風をあつめて』(アルバム『風街ろまん』に収録)。

それから、半世紀経って、米国の若いミュージシャンがそのまま日本語!でカヴァーしてくれるとは……。

では。

〈コメント〉
☞つーさんより   (6/19 6:19)
あ、見つけた
某放送局でたまに面白い番組を観ると、思わず「流石天下の○○K」と、メロディ付きで口ずさんでしまうのだが、その度、奥さんに睨まれる。出どころはそこだったのか、スッキリしました。
「葛飾にバッタ…」いいですね。初めて聞きました。あの映画の風景と重なり、また子供の頃、渡良瀬川の土手でバッタ取りに夢中だった頃を思い出し、なんとも懐かしい気持ちになりました。ありがとうございます。
では、また。

☞萬年より  (6/19 7:00)
長年の秘密のひとつが解決されて、なによりです。
決して、なぎら 健壱の才能を否定している訳ではなく、異端は異端であるからこそ多勢を堂々と撃てる、と言いたいわけです。
いぬいっちけーが、やたら異端をよいしょしてはいけません。それは他の者がやることでしょう。