さて、これから この先。

― じゃあ、勝って、この先、どうなるのよ?

家人に言われて、ルヴァン杯の組み合わせ等を、あらためてキチンと見返すと……、

そうか、次ステージに到達するには、4回戦まで行かねばならぬのだ。

遠いことゆえ、考えてもおりませんでした。

で、次の3回戦は、(2回戦を勝った)サンフレッチェ広島、とやるのです。

ここまで来てやっと、名実ともに一線級のところと対戦できる……。

❶日にちは、10月14日(水)で、ナイトゲーム。

❷ホームアルウィンでの開催 ☞ なんと魅力な入場料収入よ!!!

❸そこから中三日で、アウェイ長野戦が待つとは。

❹いまだかつて、勝利したことのない広島と、
その地出身の指揮官を擁して、どうやって戦うのか。
もしも、GK大内だったら、その牙城をいかに落とすか。

個人的には、田中ソラに期待大、なんせ、レンタル契約上、アレンは出られませんから。

この際、連戦が、チームコンディションに不利という弱音は、けっこう分厚いスカッドを擁する我が山雅では、心配無用、と考えないと。

ルヴァン杯、ここまでは、

2部リーグで、ジュビロと鳥栖、3部リーグでは、ガイナーレと山雅。

この計4つが、残った。

その鳥取と、この週末にやるなんてのは、それこそ、天の配剤、と申せましょう。

ゲームに関する注文とは(プレビュウに代えて)……、

中盤を締めて、そこで自由にやらせず、こっちが、そこでボールを活かすこと。

ロングボールを上手く織り交ぜて、相手ゴールに向かおう。

……高野の怪我を心配しつつも、鳥取戦になだれ込みましょう。

では。

遙かなる 新潟。(ルヴァン杯アルビレックス戦レビュウ❷)

……そういうわけで、新鮮なメンツの組み合わせの中でやった新潟戦は、

もちろん、がっかりすることなく、ずいぶん楽しめた。

Don’t Let Me Down、が、いい意味、裏切られた内容でした。

挙げればキリがないけれども……、

❶一年ぶりの航立は、チームにしっくりと溶け込んでいるし、

❷野田と北爪でつくる右サイドは、落ち着きがあって、相手をダマすプレイと連携で魅せた。

❸九乗は、投入されなかったけれど、ピッチ練習をみた限りでは、個性的なプレイスタイルをおもわせて、期待が増す。

❹最終ラインを高く保つ意識はかなり高まっていて、自陣における相手セットプレイ時のライン設定は、かなり高い。
あとは、流れの中で、押し込まれてから、攻撃に反転したい場合。
そのラインを、勇気をもってサッサとあげること、これが、課題。

❺高麗のロングフィードは、精確。

❻特筆すべきは、新潟キックオフでゲーム開始の際、
山雅の陣形全体が、スッと左に寄ったこと。こういうところに、細かなスカウティングを感じた。……などなど。

他方、新潟。

いつか、ビッグスワンで、再びまみえることができればよいが、

その日には、上越の軍ちゃんに立ち寄ってみたいな、などと不謹慎な思いで、観ていたけれど、

空いた中盤でボールを受けると、そこからスパン!、と鋭い縦パスを通すとか、

#9 みたいに、ディフェンダーを背負ってでも、ボールを受ければシュートまで持っていける屈強なフォワードの存在。

あるいは、手馴れた、4バックによるライン形成。

さらに、レギュラーメンバーを順次4人投入してきた後半の、サイドを使った攻撃圧の高まり。

これらは、すべて、おミゴトだった。

けれど。

上手いとは感ずるが、そこには、こっちがをドキドキさせる〈怖さ〉に、なお乏しい……そんな印象。

最後におまけ。

88分、

相手のクロスが、ペナルティエリアにいた金子 光汰の手に当たった件。

遠目にも、手をボールが直撃したことは、明白だった。

だが。

間近で目撃した主審が、直後、毅然とコーナーキックを宣していることから、なんらかの基準に沿って、ファールを採らなかったことが知れる。

素人の僕の推定だと、

金子の動作の中で、体勢を維持するために自然に伸ばした手に当たったもの、と認定、非ファールとした、のではないか。

まぁ、新潟側としては、今後の予防線と、不満な気持ちの表明をするのが、ひとつの儀礼でもあろうから、そうとう執拗な抗議をしていた模様。

でも、ゲーム終了が宣されて引き上げる審判団を、5~6人で囲んでやるのは、威嚇的で、穏やかでない。

アルビレックスは、

一年でのトップリーグ昇格を期すリーグ戦を戦っているようなので、

もちろん、野澤社長には恩義があるから、ご健闘を祈りますけれど、

まさかとは思うが、もしも、指揮官がインタビュウなどで、あのジャッジを未練がましく云々しているようでは、衝くところを逸している。

あれだけ山雅に押し込まれたことと、
最後まで、消化不良な攻撃で終わったこと、自省すべきは、そこでしょう。

3部リーグ下位のチームとの対戦、と思って、プライドで目が曇ると、ロクなことがないのかも。

では。

確かなる 強化の歩み (ルヴァン1st 2回戦vs新潟レビュウ❶)

#15 高野による、まさかっ! そこで撃つかい?

と、ピッチにいた他の21人が思ったであろう、圧巻のゴールを守り切って、

しかも、露骨な時間稼ぎをするでもなく、かつ、守備的な態勢に入るでもなく、☜ここ大切。

1 – 0 の勝利。

全体がせり上がって攻撃に向かう際の、

ペナルティエリア近くでまとわりついてくる相手ディフェンダーを、

置き去りにする工夫、あるいは、はがす工夫を、もっと究めれば、

あと、2ゴールは積めた、と思う。

これで。

開幕2か月で、公式戦10ゲームを消化して、その戦績が、

3勝 5分 2敗だから、最上ではないけれど、強欲な心をつつしめば、

まぁまぁの出来ではあるまいか。

で。

9月という線上に、点(各ゲーム)を並べてみれば、

ルヴァン1回戦(湘南にドローPK勝利) のスタメンからは、7名が抜擢されて、

熊本、栃木SCと、2戦連続同じスタメンで戦って、1勝 1分。

昨夜の2回戦では、

今度は、敗戦となった相模原戦のスタメンから、6名が選抜されて戦って、勝利。

それも、勝ちにふさわしい、積極性に満ちた好ゲームを展開した。

……なにが、言いたいのか?

つまりですね。

ターンオーヴァーが、単なる、リーグ戦の疲弊回避的なものでなくて、

チーム内の競合と競争心のためと、チーム総力アップに巧く運用されているのだ。

誰が出て来ても、山雅流サッカーをやり切れる、ここがポイント。

アルウィンで共闘した昨夜のファン&サポーターへの、ルヴァン杯における、いちばんのご褒美は、

そこのガッテン承知に在った、と思います。

では。

売り出せ ルヴァンで。(1stステージ2回戦を迎え)

もちろん、勝ちにいく。

しかも、(予報からすると)

良好なピッチと、せめて少雨の中、プレイできれば、なお、グッド。

 

栃木SC戦レビュウで、書き忘れたこと、それは、

あのゲームでは、

前節の熊本戦と、まったく同じスタメンで戦ったことで明らかで、

チームメイトのプレイ特性への理解が、互いに深まりつつあり、

たとえば、セットプレイの精度は高まっている。(キッカーも豊富)

けれど、それでも、

山雅は、いままでに積んだ既成路線のサッカーをやっている、と思う。

もちろん、それは、徹底的に追求すべきもの。

で、今夜のルヴァン杯。

週末のホーム鳥取戦をみすえれば、

大幅なターンオーヴァーは、必至だろうし、

であるからこそ、

僕らが注目すべきは、1回戦のベルマーレ戦が、まさにそうであったように、

アルビレックス戦で、現在のレギュラーメンバーの座を脅かすような選手が名乗りを挙げること。

それが、リムや、航立、ではあるまいか。

山雅サッカーに、主人公として溶け込めるチャンス。

それをモノにしてもらいたい。

勝敗はともかく、その部分では、〈がっかりさせないで〉。

では。

みっつの勝因 (栃木SC戦レビュウおしまい)

ココロはすでに、中二日のルヴァン杯(vsアルビレックス)と、そこから中三日のホーム鳥取戦に向かっている。

けれども、いちおう、振り返ってだけおきます、

ざっくりと、勝因をいくつか。

❶サッカー流儀がハマった、幸福な循環。
山雅は、センターバックからのロングフィードを入れ、それを前線がおさめるか、はねかえしのボール回収を狙う。
かつ、前線からマメにプレスして奪うか、あるいは苦し紛れの蹴り出しを回収して、前進する。
その際、ボランチ、下がってきたシャドウや、ツートップがパス交換で、ゴールへと迫る。
いわば、ハイブリッド攻撃。

ゲームを重ねてプレイぶりに精彩を加える力安。
パスで展開をはかるカネショー、それに運動量に強みを持つ、佐藤、ソラ、こういうメンツが効いた。

この方式が、
基底でボールを回し、かつ、屈強なワントップにロングボールを入れる栃木スタイルに、うまくハマって、こっちに、ボール回収ができる好循環の中でゲームを進められた。

❷同点とされた(73分)後、心理的に崩れたりすることなく、沈着にプレイを続けたこと。
その中には、冷静にレッドカードをもらった野田のディフェンスが含まれる。

栃木が、ひとり多い局面を有利に使うサッカーをしなかったことにも助けられたけれど、

これを、最後までゲームを棄てなかった執念と診るのは、自分の心象を押し付ける間違いであって、
(山雅はいつも、90分諦めないチーム)

いつもならば、同点にされたり先行された際に、焦りがプレイに浮かぶ山雅の姿は、このゲームにはなかった。

ジャッジに罵詈雑言を放って、なんと、ベンチプレイヤーがカードをもらった栃木とは、かなりの好対照だった。
(双方にストレスがあったジャッジだったとしても)

❸采配により、左右ウイングバックがリメイクされたこと。
高野が途中投入されて、右左に配され、樋口が左右に回った。

これによって、右左サイドでの幾度もの突貫の結果、ファールが獲られ、
ファーから2番目の左右で、高野からのボールを待ち構えた樋口が、ヘッドで値千金のゴールを決める。
☞左右真逆の間違いを深謝いたします。

……以上、両者の間に、さまざまの伏線が横たわった面白いゲームだった、としておきます。

では。