町の新顔 〈New Kid in Town〉

ジョン デヴィッド サウザーが、一昨年9月に、78歳で亡くなったに際して、

はて、彼に、(ブログで) 弔意をあらわしたのかどうか?

こういう記憶が怪しくなるのは、僕のまわりで、訃報が多くなったせいとしておこう。

サウザーが、ジェームス テイラーに、曲とコーラスを提供した、〈Her Town Too〉を、

僕は、テイラーのアルバム〈Dad Loves His Work〉(1981年発表)で聴いていたが、

この曲に、サウザーがいちまい嚙んでいるなんてことは、長い間知らなかった。

アメリカの、さして大きくもない町に生きる人々について、

静かに、坦々とつづる、その語り口は、サウザーならでは、です。

今回は、イーグルスのメンバーとの共作〈New Kid in Town〉(1976年発表)を、

2008年に、セルフカヴァーしている動画を見つけたので、それを。

R.I.P. ジョン。

では。

さて、10,000人のチャレンジ (岐阜戦レビュウ❷)

北ゴール裏同志 チノ氏の感想だと、

この特別リーグで、山雅はEAST B に入って、恵まれた。

要は、対戦するに楽しみなチームばかりである、と。

まったく同感。

僕の身勝手な注文では、 北海道といわきの代わりに、FC横浜と相模原でもよかったんだけれど、

各ゲームが、チーム強化にとって効果的ならば、ありがたい。

こういう前提のなか、

対岐阜戦は、彼我の特長が露わな、観る者を飽きさせない好ゲームだったと思う。

このことは、特に、強調しておきたい。

球際厳しく走り倒すスタイルを重ねる中、

ここ2ゲームでは、ファールが 6個におさまっている。
(むしろ、こっちよりも相手のファールが多い)

さらに。

不可解なジャッジに対しては、キャプテン#8が、冷静に対応しており、

クリーンなサッカー、と評していい。

……であるから、

ゲームMVP 小田 逸稀が、僕らにチャレンジしたところの、

10,000人で満たされたアルウィンは、

チームがこういうゲームをやっている以上、正当だ。

たまたま、当日。

僕は、職場の同僚ご夫妻と観戦できたのであったが、

自分でできる緑化作戦は、つづけて行くつもり。

では。

時間を追うごと握れたゲーム (岐阜戦レビュウ❶)

優しい部類だが、花粉症用の鼻炎薬のおかげか?、やたらと喉が乾き、加え、

鼻腔が、(おそらくは)ホコリによって、ひりつく痛みを感じながらの観戦だったので、

いまひとつ、ゲームにのめり込めなかったんですが、

翌日、あらためてDAZNで観なおしてみたら、

なあんだ、1 – 1の同点とした 30分以降は、山雅がゲーム(とボール)を、そこそこ握っていたのでした。

❶これには、石丸さんのゲームプランが、多分に関係していて、

ワントップに長身の #18を配し、そこで勝負を賭けたために、

通常よりもパスワークが下火になって、ハイボールが多くなった。

落ち着かないボールの行ったり来たりは、セカンドボール狙いの山雅サッカーには、それほどのフラストレーションもないので、自然と、やりやすかった。

実際、#!8 フォワードが 2得点したから、この石丸策は的中したんだが、

他方、#17の躍動力を削ぐ格好になったのは、負の側面であって、

今後、これをどうするのか?
ガタイ長身のフォワードで、ワントップをやり続けるのかは注目。

❷失点シーンをのぞけば、サイド攻防を山雅が上手く乗り切ったことを挙げたい。

特に、リーグ初の 3センターバックの並びが、落ち着いてくると、

彼らの前線への駆け上がりが増したから、サイドの枚数もこっちに優位となった。

80分過ぎに、活発な動きをみせていた 岐阜 #7を下げ、

スーパーサブ的な #39泉澤を投入して、起死回生を図ったものの、

山雅が、彼に、サイド侵攻を一度もゆるさなかったことは、絶賛に値する。

❸上記に関連して、相手 ダブルボランチに対し、山雅のスリーボランチが、執拗にスペースを消し、追い込み、ボール奪取に専念したのは、グッジョブで効いた。

……で、山雅のほうの課題。

ボール保持の側にまわった状況下で

相手を寄せておいて、逆サイドを、スパッと衝くやり方。

ゲーム中では、小田へのフィードが目立ち、ここから必殺的クロスが入った。

この手法は、これから(特に福島などに)有効に思われますが、

その際、大胆なサイドスイッチにより、みづからも、プレイヤー間距離を引き延ばすこととなるので、ここをどう克服するのか、注目。

藤枝、アレンの運動量の多さを、クロス対応に、もっともっと使いたいですね。

では。

力量がそのまま現れたゲーム (FC岐阜戦レビュウ 印象篇)

PK戦というおまけがついての、勝利でしたが、

勝ちは、勝ち。

PKでは、

山雅のふたりが、まん真ん中に蹴り込んむ度胸があったことで、こっちに勝利の女神が微笑んだ?

これで 3連勝とは、素晴らしい。

ただ、実質は、あくまで、2 – 2 のドロー。

相手が岐阜さんだと、秋からのリーグ本戦が強く意識されるゲームとなったために、

観る側は、それなりの、集中と忍耐を要し、かつ、

ゲーム内容も、かなり耐久心が求めらる様相でした。

2失点については、きっと指導者からは厳しい指摘が入るカイゼン事項なんだけれど、

それはそれとして、

2得点は、現在、山雅の持てる強みの素直な表出であって、

まことに、お見事なゴールでした。

しかも、2度 追いついて魅せる闘争心、これは特筆します。

ゲームを、ひと言で評せば……、

ボールの動かしや、チーム完成度においては、岐阜のほうに一日の長(いちじつのちょう)があるものの、

チーム創りに関し、後発者としての山雅には、同点に持っていく力が身についてきている……そんな内容でした。

ですから、両者による対戦は、今後、

山雅からすると、追いつけ追い越せの、力だめし合戦、となりましょうか。

では。

魅せつけるのは君らだ (岐阜戦プレビュウ❷)

プレビュウ❶では、岐阜のクロスに要警戒、要対処、とした。

岐阜さんに特徴的なのはそのくらいで、他には、際立った容貌はないものの、

鋭い攻撃と堅牢な守備を持つ、バランス良きチーム、と言える。

ところで、

松本(2/28)、岐阜(3/8)は、立て続けに甲府とやって、

両者は、0 – 1 で敗戦した。

ヴァンフォーレ甲府を、ひとつの試金石とした場合、

敗れこそしたが、双方ともに、甲府に対し、内容ではかなり優位なゲームをおこなった。

違いは、岐阜のほうがより多くボールを握り、攻撃面で、相手をより苦しめていること。

ゆえに、攻撃の観点からすれば、

ボールポゼッションとあわせ、岐阜>山雅、が予想される。

ただし、

この優劣はむしろ、現状、奪って反転スタイルに活路を見いだす山雅からすれば、スタイルにマッチングした傾向であるから、

組みしにくい相手とは思えない。

むしろ、

GK高麗からのロングフィード一択でいくならば、岐阜のハイプレスを回避できるだろうし、

セカンドボールを、スリーボランチのところで拾いまくれば、ゴールへの道は拓けそう。

あとは、どれだけファールをしてもらって、高い位置でプレイスキック(含コーナーキック)を獲られるか。

……かように、息詰まる堅いゲームとなるだろうが、

萬年的には、26季いちばんの、めっけものである #30 澤崎(本日、24歳の誕生日)

それと、石丸さんと愛媛で2年あまり一緒にやってた、我らがキャプテン #8 深澤(このゲームでJ出場が99試合目)、

さらに、奪取して即前線へのフィードが板についてきた #46 玲央

この強欲な中盤トリオで魅せて、岐阜を切り裂こう。

では。