
仕事先から帰宅すると、まづは、畑に踏み入って、
熟したミニトマトを、2~3個つまんでうっとりするのが、僕の夏のならわし。
ただ、今夏は、降雨で表面が割れたりして、出来は、ここ数年で最低だった。
さて。
昨晩、家人から、
農業に転身した、高崎 寛之氏が、
はじめての年に、ミニトマトを作ったけれど、毎日出荷(=収穫)するのが大変で、以降は止めにした、との話を聞いた。
同じ日。
僕は、或る信頼できるトマト農園主から、
― 家庭菜園でトマトを作るならば、ミニトマトではなく、大きい(=ふつうの)トマトにしたほうがいいと思うよ、と助言された。
― どうして?、と訊くと、
ミニトマトは、熟して赤くなったのを摘み取って選果場に持ち込むけれど、
ふつうのやつは、色がまだつかないものを持ってきてる、とのこと。
つまり、流通過程で、追熟をかけてから、店頭に並ぶらしい。
これ、さきほどの高崎氏の話に、ぴったり一致するではありませんか。
だから、樹から採りたての、ふつうのトマトを食そうとしたら、
自分で栽培するのが、いちばん確実、というわけ。
たしかに、色は赤いけれど、なにかぬるっとした食感だけのトマト、ってのが、それなのか知らん?
もちろん、これは、あくまで、見聞した限りの話であるから、
生産者が直接持ち込んでいるような、〇〇〇〇市場、直売所などは、
事情が違ってくるのかも知れません。
トマトひとつでも、それなりの物語……奥が深いなぁ。
では。





