思い切りよく 不可解に (いわきFC戦プレビュウ)

前節の相手藤枝とは、ずいぶん毛並みの異なるサッカーとやるのが、明日。

ごくごく一面的にみて、〈攻〉のいわきに、〈守〉の山雅と決めつけたいが、

たとい、それぞれの強みと基調はそうであっても、

全員守備、全員攻撃の現代サッカーでは、ことは、それほど単純にはすまない。

互いに剛直的で、しかも、3バック( 追記 ☞ 3 – 3 – 2 – 2 と対称な図式) 。

飛び道具(セットプレイ、ロングスロウ)も多用、となれば、

シャレたプレイとは、ほぼ無縁、

拮抗したせめぎあいの様相が想定される

前回の対戦では、アクチュアルプレーイングタイムは、37分とちょっと。

双方に、ロングスロウワーがいるし、入念なセットプレイには時間を要した。

想像されるのは……、

ゲーム開始しばらくは、落ち着かないボールのやりとりがあって、

その後、

前線からプレスをかける山雅は、直接ボールを奪うか、苦し紛れの蹴り出しを拾うかして、前進したい。

対し。

いわきは、そのプレスをかわして、最前線で、相手ディフェンダーと競わせて、ゴールに向かう。

あるいは、サイドへ展開して、外からえぐりたい。

……共に、相手を置き去りにせんとする、削り合い、ですな。

正直言って、こういうサッカーは、僕には、観ていて極上の楽しさはない。

が、相手の出方があって、その相手に対し、圧倒的な技量差を持ち得ない山雅であれば、

せいぜい耐えてゲームを進めながら、どこかで、勝利への活路をひねり出すしかない。

積み上げてきた守功の方法論に加えて、

相手からすると、ボールが展開した瞬間に、

あれ? どうして、そこに居る?

と、虚を衝かれるようなスペースとプレイヤーの使い方がポイント、と思います。

そのためには、

果敢で、不可解(☜褒めている、危うさもあるが)な位置取りが魅力の、松村 厳をボランチに、

セットプレイにおける、攻守の高さを確保するために、

感覚論でもってアタマで決めてしまう二ノ宮 滋洋を右センターバックに、

それぞれ推したいのですが、無理な話でしょうかね。

では。

語るに落ちた……。

― シュートが、ポストやバーに嫌われまくってなんともですが、この次こそ、ゴールをお願いします。いわきには、行きますんで。

と、ご本人には、お伝えしておいたのですが、

旅程を計画していて、

なぜ、ハワイアンスタジアムなの?、とわからずに、

旅の相方に訊くと、

かなり以前から、いわきの地では、フラなどを盛んに催している、との答え。

いわゆる、町おこしのために取り入れて久しい、ということなんでしょうか。

― でもさぁ。それって、とってつけた不自然な話でもって、ハワイを〈騙る〉に等しくないかい?

― 他人を貶めるにもほどがある。口に気をつけなさい!!

ピシャリ、言われてしまった。

たしか、マタイ伝には、

口に入れるものよりも、口から出すものが人を汚す、とあったっけ。

考えてみれば、

飛騨山脈のことを、他所の山々の名を勝手にとってつけて、

北アルプスと、ヘーキで呼んでいる者が、言えた義理でもない。

おまけに、アルウィンとか。

ひたすら、自分の卑しさを反省……。

お口直しに、

ハワイ在のミュージシャン、ジャック ジョンソンの名曲を聴きながら、

いわき往復の計画でも詰めるのです。

では。

上手くて シンプル,いちばんスーパー。

職場から帰宅した家人から、

新聞の切り抜き(5月13日づけ)をもらった。

拙宅では、新聞購読をとうの昔に止めているから、かように、他所で手に入れて読むしかないが、

タイトルに、〈W杯代表発表待つ セルティック前田〉とある。

あぁ、前田 大然。

正直、(Jリーグも中断なので) W杯は観るだろうが、

代表選出には大して興味のない我が家だから、記事に注目する理由は、本文の、

「最後に山雅でもう一度プレーしたい」(本人の)発言に尽きる。

そうか。

これが実現すれば、素敵なことだろうが、

その時はいつ?、どういう山雅で?、なんてぇことはまだわからんから、

ただ、こころのどこかに秘めておこう。

 

さて。

海外では、スペイン1部の、リーガエスパニョーラで、

FCバルセロナが、2025/26季の優勝を決めた。

職場のクレ君は、きっとご満悦だろう。

しかも、レアルマドリードを、(2 – 0 で)破っての優勝は、史上初らしい。

35節やって、30勝 1分け 4敗。 ため息さえ出るほどの戦績。

対マドリ―戦のハイライト映像をみるに、

卓越した個の技量(=心身ともの)がまづあって、

そこに、チーム戦術がきちんと落ちて、

はじめて、勝つための、必要で十分な条件が揃うことが、了解される。

ご多忙であれば、動画の、1:53~の1分間だけでいいので、ご覧ください。

優勝から見放され、たとい熱意に乏しく動きが不活発な相手、とはいえ、

レアルが、4 – 4 – 2 の陣形をかためるのに対し、

左サイドへボールが渡り、攻撃のスイッチが入って、たったの 2手でゴールを仕留める、とは。

フツーにやっているようにみえる、ボールの落としや、キーパー位置をみすえたシュート。

これこそ、技の卓越と、連携。

シンプル、の見本です。

では。

遅ればせながらの ご報告。

一か月ばかり前。

毎年、隣家の軒下で子育てをやっているつばめが、いまだに到来しない、と書いた。

その隣家の、家運を含めて、僕は、けっこう案じていたのですが、

それから一週間ばかりして、

家人に言われて、庭に出てみると、

やぁ、再びやってきて、そこかしこの中空を飛び回っている。

……ただ、それが、三羽なんですね。

どういう取り合わせかはわからんが、

たとえば、一羽は、旅の途中で、脱落したか、命を落としてしまったのか……。

とにかく。

いまは、巣の修復もおわっていて、

穂が出て、やがて色づきはじめようとする向かいの麦畑を、行ったり来たり飛んでいる。

では。

厳しく申せば (藤枝myfc戦レビュウ❷)

若き俊英なドリブラーを、幾人か擁する藤枝。

もっとも警戒すべきポイントは、その辺りであったけれど、

縦の突貫が、クロスで終わることはあまりなくて、

カットインからシュートが好まれるであろうことは、プレビュウで指摘しましたが、

実際、ドリブル☞クロスの投入は、最終盤の 2本くらい。

おそらく、山雅はそれをスカウティングしていて、カットインと、中央方向を手当てする守備で、事なきを得た。

それにしては、藤枝が、

ピッチ練習で念入りにクロスからシュート練習をしていたのは、あれは、フェイクだったのか?、と怪しみます。

とすれば、ずいぶんと手が込んでいたが、まさか!!

とにかく、そこを抑えておけば、残るは、

#10のワンタッチパスなどによる、前線へのボール供給をひたすら警戒だったけれど、危険なシーンはあったものの、これも致命傷にはならず。

コーナーキックでは、菊井がキッカーでないと、最後は、彼をシューターとしてデザインしたきたが、

ここは、本来、ミドルシュート精度を欠く彼であるから、蹴らしておいても心配はなし。

……あとは、こっちの攻撃に専念だった。

得点できなかったのは残念。

けれど、あまり周りが騒ぐこともなかろう。

山雅のシュート精度が致命的に低いわけでもない(特別リーグJ2/J3の 第5位)ので、

こういう日もある、ってこと。

ただ。

あれだけ際どいシュートを放っている澤﨑には決めさせてあげたい。

近い日に報われる、と期待しよう。

……ここまで、書いてくると(PK戦は、あわよくばのオマケと考える僕からすると)、

勝ち点2を逃がした、けれど、やってるプレイ精度からすれば、妥当なゲーム結果、となる。

追記➩ 萬年式ゲームMIPは、#21 GK富澤、当たり前のことを、アタリマエのように丁寧にこなす、これこそ非凡。

でも、マジメに、考えれば……、

3年間2部リーグで揉まれている(ひとつ間違えると降格圏内) ものの、

トップチーム人件費が、岐阜や長野とほぼほぼ同じ藤枝myfcと、

どっこいっどこいのスコアで終わるのが、我がチームの、ゲームコントロール腕力と知力の現在地。

そこを、厳しく戒め続けましょう。

(なお、次節のいわきFCは、我がチームと同じくらいの売上高で、トップチーム人件費はすこし劣る)

では。