騙しのテクニック? その❶

昨年末に、ある方と、固定電話同士で話した。

通話を終えてから、しばらくして。

気づくと、その方の携帯から、僕の携帯に ショートメールが届いている。

― 先ほどは、不愛想な応対で失礼、特殊詐欺の警戒のためとはいえ、反省しており、以後、気をつけます。

特段に不愛想、とも感じなかった僕だったのだけれど、

― ご丁寧なメールありがとうございます、
今や固定電話着信の9割方は、詐欺か、アンケート装いの商法ですから。
気になさらないでください。
固定はもう要らないかなぁ、と妻と話すことがあります。

……とお返しした。

詐欺の方法も、いろいろと開発され尽くして、いまや、一段落なのか、

あるいはまた、こっちの耐性や、真偽に関する眼が、幾分かは肥えたためなのか、

特に、最近は、留守電にセットしておいて、そのメッセージを再生(あるいは、リアルタイム聴取)していると、

詐欺に引きずり込む手法が、あまりもに〈雑〉なので、二重に憂鬱になる。

自分を名乗らずに唐突にはじまる、

冒頭アナウンスが切れて話題が始まる、

〈〇〇〉(ここが聴き取れない)、では、どうぞ~!〉。

そんなのばかり。

たとえ、それが〈ホンモノの〉国政選挙の意向調査だとしてもですよ、

仕事が粗い、荒い、乱暴です。

その業界人として、

もっと発想を豊かに(=意表を衝くことにおいて)、

智恵を絞って、人をだますシゴトに精進すべきだと思う。

でないと、せっかく、ダマされるほうだって張り合いがない。

では。

思いは それぞれにあるけれど。

本日、1月5日をもって、

特別リーグに向かう、山雅トップチームのプレイヤー 29名の全容が確定したもよう。

あとは、スタッフのところが、少々気になるところ。

フェリペには、(今後のことを踏まえ)残ってもらえるんだろうか?、とか。

 

……退団と残留(契約の更新)のひとつひとつに、いろいろな感慨はあるけれど、

とにもかくにも、共闘すべきチームがあらわになったのだから、

あとは、肚をくくって共闘するだけ。

ところで。

残ってくれたプレイヤーのひと言、って、いままで掲載があったけか……。

では、では。

そのならわし、因習にして。

 

やめて数年を経ても、なお。

ありがたいことに、小生宛て、

年賀状をくださる友誼に篤い方がいらっしゃり、

10枚ほどの便りを楽しんだ、この新春。

……今年の特徴は、なんといっても、

僕の娘息子たちの世代において

2通と、伝聞によればあと 1通で、計3つの家族が、

― 失礼ながら、来年からは年賀状を控えさせていただきます、とアナウンスをしたこと。

僕みたいな、現役を退いた感ありの者(所帯)ならばともかく、

現役、働き盛り、育児ざかりの年代が、すでに、

年賀状のやりとりを因習とみなし、これを、廃そうとしているのが、

いまや潮流であるのですよ。

こうなると、約100年ほどは続いた、年中行事としての年賀状の風習は、

これから、またたく間に消失することは間違いない。

家庭から、固定電話がなくなる速度と、おそらく期を一にして。

もともとが年賀状なるもの、

ほんらいならば年始伺いに参上すべきところを、葉書一枚で済ませるのだから、

それを廃するのは、べつの、もっと簡単、迅速な手段が日常化している昨今、

特筆すべきことでもないか。

では。

そのユニフォーム。

特別リーグで着用するユニフォームが発表された。

例年だと、

ユニフォームスポンサーの決定が別ニュースで開示されるが、今回はない。

背中の部分が空白であることを含め、お察し下さい、ということだろう、きっと。

僕の主張は、

白基調のやつを 1st、つまりホーム着用にしてしまえである。

が、2月からは、昨季の 2nd をそのまま流用するので、

萬年方式だと、オーセンティックユニフォーム売上が壊滅的に減少して、クラブ収入へのダメージが大きい。

2年連続で使用できる、というのは、

先季のアウェイ用が、シンプル(=ムダな色がない)であって、

ゴールドのラインが、ユニの上下でつながる意匠が秀逸だった、ということ。

……さて。

新しい 1st のほう。

ダークグリーンが、全面の 2分の1と、背面を占め、残りは、ブラック。

これを実際にプレイヤーが着用して、ピッチで躍動したら、どのように映えるのか。

精悍なのか、迫力が増すのか、今は、ピンと来ないけれど、

まぁ、悪くはないんじゃあないか。

といって、ことさらに良くもないけど。

そもそもが、オーセンティックユニフォーム購入の意思がない者の、

お気楽な戯れ言に過ぎませんけどね。

では。

気分は上々『ガントレット』。

〈ガントレット〉(英語☞gauntlet ) とは、処刑のひとつで。

(おおくの場合は) 兵士が、2列に対面に並び、

罰を受ける者を歩かせて、両側から、こん棒や鞭でなぐる方法。

映画『ガントレット』(1977年公開)では、

そのクライマックス、

主人公が運転するバス(ハイジャックした)が、武装警官の列の間を走行、

バスがハチの巣のようになるほどの無数な銃弾を浴びるシーンがあって、

それを暗示するタイトルになった(と思う)。

もちろん。

こんな扱いをされれば、

それこそ、気分は滅滅、に違いないが、

この作品が、監督としての 6作目という余裕もあってか、

クリント イーストウッド(主演も彼) は、剛直、真っ向勝負の演出ぶりで魅せる。

ラスベガス(ネバダ州)からフェニックス(アリゾナ州)への、ロードムービー仕立ての物語で、

行く先々で、こっぴどい銃火をくぐりながら、

出世コースからスピンアウトした中年警官と、

彼が、その護送を命じられた売春婦との間に、

反目からはじまって、やがては、両者に共感が芽生えるストーリーは、

これぞ、紛れもない、ファンタジーですな。

さらに。

イーストウッドの趣味の良さは、

冒頭と、エンドロールに、

フェニックスらしき都会の、夕陽の残照が残る景色の中、

アート ペッパー(1925~1982 米サックス奏者) の演奏をかぶせるあたりに伺えて、

それを聴けるだけで、気分はもう上々。

では。