『知らないことはわからない』(宮崎戦プレビュウ未満❶)

万事において、知らないことは、わからない、って、文豪ゲーテも言っている。

昨季から、19人が新しく加入(入れ替わり)、そこへもってきて、監督以下指導陣も刷新、なおかつ、親会社が、新たな資本の傘下に入った。

こんな変化に対して、予想をおこなうとしたら、

むしろそっちのほうこそ、こじつけの色あいが濃くて、不誠実。

なんてことはない、知ることもおっくうなんで、あえて無智であることに居直っています。

テゲバジャーロ宮崎は、昨シーズンは、19位。

でも、下部へいくほどチーム編成が流動的に変わる、Jリーグでは、前年順位など当てになるもんか。

ひとつだけ、このチームについてうらやむことをあげれば、

白を基調にして、そこへピンクをあしらったクラブカラー。

今季のは、白とピンクの市松模様で仕上がっているけれど、

これだと、ホーム、そして、おおかたのアウェイにおいても、ファーストユニフォームをまとうことができるんですね。

しかも、アウェイチームも、アウェイの地で、そのほとんどがファーストユニフォームで臨戦できる。

これほどのサーヴィス精神は、そうは見当たりませんぜ。

……、とプレビュウにもならない、感謝と独り言。

では。

ささやかなパブリックビューイング(@我が家)

― 今度の日曜日、〇〇さんが来て、一緒に、宮崎戦観るから。

長野在の友人、(緩い)パルセイロファンがひとり、

所要のため、当日、ご来松。

ついでに、拙宅に立ち寄って、家人とDAZN観戦を計画したらしい。

ということで、たった3人の、ささやかなパブリックビューイング。

当日の、現地天候を、いまだ調べてないけれど、

願わくば、グッドコンディションでやってもらいたいものだ。

その友人、対FC大阪戦、パルセイロの結果は、夜遅くに判明か……。

では。

他人事ゆえの、好き勝手。

高宮の、イト〇ヨーカド〇が、来年1月をメドに閉店、と聞いた。

僕の記憶では、20世紀末にオープンしているから、25年くらいしかもたなかったお店の寿命。

グループの、コンビニ運営会社からは、俺たちが稼いで食わしているのに、図体ばかり大きくて利益を損ねている、と思われてきたんだろうし、

株主からは、不採算部門を切って、今出てる膨大な利益を散らすな、

と強烈な圧力がかかっていたから、当然な経営判断であって、むしろ遅すぎた感はある。

こういう局面では、もはや消費者の利便の観点などは、どこかに吹き飛ぶのが、高度化された資本主義なんだ。

で、あいかわらず、近くて、便利、といったコピーを掲げているから、

コンビニで不足をまかなってよ、ということなんだろう。

じゃあ、残ったハコ(建物) はどうするのか?

僕からしたら、駐車場はふんだんにあるし、市街地の、ほとんど中央に位置するから、

現在地に建て替えが予定されている市庁舎の、

住民サーヴィス部門だけでも、ここへ入居したら?、と思うが、

地方政府の発想は、そんなにスピーディーではあるまいから、まぁ、無理か。

せめて、お隣の、ド〇キホーテに頼み込んで、こっちに移ってもらう?

とにかく、前向きになりたいよね。

では。

インターネット時代ゆえの孤立、

というか、蚊帳の外に身を置く、といった趣きのお話。

東京へ行って電車に乗ったりすると、車中の約9割くらいは、

思いつめたような顔で、じっとスマフォに見入っている、あの有り様。

僕にとっては、ほんと、ゾッとする光景で、

こういう景色に囲まれる日常ならば、すぐに、そこから降りてしまいたくなる。

といっても、ウェブでつながる世界からは、恩恵も得ているので、ますます逃げ出せなくもなる。

新聞は止めて久しく、週刊/月刊誌には、最近とんとご無沙汰。

給油待ちのガスステーションの待合で、手に取るばかり。

TV画面にしたって、出勤前の、時計代わりにぼうっと見るくらい。

他方。

日々起こる出来事を、丹念にインターネット上で捕捉しようともしない。

おかげで、小澤 征爾氏のご逝去を、一週間ほど経ってから、知った。

個人的なつき合いもない御方なので、訃報を逃がして日を重ねても、別にどうってこともないけれど、

小澤氏が、松本の街を本拠に、ずっと定期的な公演を持ってくれたおかげで、

ふさわしい会場としての、市民芸術館も成ったわけだから、

あれだけの、にぎにぎしい新体制発表会を観られることについては、

山雅ファン&サポーターとして、

氏に、深く感謝しなければならない、と思う。

享年88。

ご冥福をお祈りします。

なにか曲を、

で、ブルーベックとデズモンドによる演奏。(jazzです)

鳩が、青く見える、からの、タイトルなのかしら?

では。

この熱心を見習え。

― ねぇねぇ、これ聞いてよ。

昨日、入っていたんだけどねぇ、と言って家人が、

固定電話の留守録をひとつ、再生してみせた。

……(こちらは)総務省、電波監理審議会です。(何十分後に?)この通信を停止します……、とかなり早口にまくしたてていて、

画面には、問い合わせ先を思わせる電話番号があった。

発信元の局番をみると、81 から始まっているので、

― なんだこれ、海外からの電話だね。

他人をダマすならば、総務省を名乗りながら、外国経由で着信するようなのは徹底度がアマい。

かつ、言葉の調子があまりにも余裕がなくて、一本調子。

というわけで、高齢の主婦ひとりをダマすことさえに失敗だ。

やるなら、もうすこし、細部にこだわってもらいたいもんだが、

でも、日頃、電話料金を滞納気味にしているお方、または、あまりにも生真面目な人には、本当らしく聞こえて、折り返し電話してしまうのかも知れない。

このほかにも、アンケート調査に見せかけて、それに引きずり込むような着信は、しばしば。

こちらは、音声の頭が切れていて、入り方が唐突で、お話しにならない。

しかしまぁ、ダマすほうは、それはそれは(あまり無い)智恵を絞って、新しい手法の開拓に忙しいに違いない。

こういう熱心だけは、見習いたいものだ。

では。