見ごたえありの 辛勝 (2025.7.26 岐阜戦レビュウ 速報版)

1 – 0 の勝利。

ペナルティキック(by 馬渡 和彰)によるゴールを、勝ちにまでつなげられた。

ゲームにおいて仕事をして魅せること

それを見せてもらう。

特に、なんでも走ればいい、ってもんじゃあないってことを。

#7馬渡が先発したことで、左サイド奥が、菊井とともに活性化したし、

ボールの持ち出しということで、樋口 大輝が学べることは多かったと思う。

後半 50分以降は、押し込まれる展開が多かったけれど、

守功両面において、ルーズなボール局面をふくめ、

マメに、執拗にボールに寄せ続けた点が、高評価で、

それを体現した宮部 大己(敢闘賞)は、馬渡と並んで 実質的 MVPに推します。

……ゲーム前半の戦いぶりを、もっと深掘りすれば、活路になる、との思いで、

チノ氏とは、大芝生行きシャトルバスの最後尾をめざして歩きながら、

北西から、東南東へと輝いて飛行していく国際宇宙ステーションを、

嬉しい気分で見上げられた夜の余韻……。

岐阜さんでは、やはり。

#7 中村 仁郎がトップ下で、ドリブル、他を活かす縦パスなどで良い仕事をやってのけた、昨季の山雅でやっていた時の数倍も。

ゆえに、☞ ふたりの #7が光ったゲーム、がサブタイトル

― でも、(山雅の)今季のチームでやっていたら、仁郎は、もっと活きているよ、とチノ氏。

また。

― コンスタントに 10ゴールをあげられるプレイヤーを放出してしまうといった山雅のゲーム戦術とは、一体なんなんでしょうかね、

と、チノ氏。

決して後ろ向きでないココロで、

山雅を去ったふたりのプレイヤーから、今後の山雅をみつめる感慨です。

浅川 隼人の加入で大いに刺激を受けた高木 大輔が活躍することで、次の対戦相手であるFC琉球が、長野に、2 – 0 で勝利する、とは、なにかの因縁か。

となれば。

2勝3敗で、結局は、負け越しの 7月につづいて、

リーグ中断明けも、苛酷なゲームが続きそうですね。

では。

僕らは〈きぼう〉を観る(岐阜戦プレビュウ❷にかえて)

今晩 20:00頃には。

岐阜戦で、山雅のやっているサッカーに希望を見いだしながら、

僕らは、ゲーム終了を、安堵の気分で迎えたい。

ここから2週間、リーグ戦の間隔が空くことでもあるから、なおさら。

おまけに。

空が晴れていればの条件付きだけれど

ゲーム後の、20:28 ~ 20: 32 にかけて。

アルウィンの北ゴール裏の上空。

北西のほうから、国際宇宙ステーション(きぼう)が、 その姿をあらわすと、

おおよそ真上(仰角72°) の空へとやって来て、それから、東南東の方向をめざして飛行していく。

1等星より明るく輝くので、もちろん、肉眼でみられる、4分間の天体ショー

気の効いたお方が、アルウィンの照明を落としてくださると、ありがたいね。

そして、

できれば、嬉しい心で、夏の夜空を見上げていたい……。

では。

仁郎,石丸さんが やって来る(FC岐阜戦プレビュウ❶) 

#7 仁郎は、前節奈良戦では、とびきりの存在感を示したばかり。

さらに、石丸氏は、采配 2ゲーム目として、それぞれアルウィンに、ご来蹴。

なんとも言えない、舞台設定ではありませんか。

ところが、キャプテンマークを巻く外山 凌は、警告累積による出場停止。

水臭いぜ、外山。

岐阜さん、現在、 19位に低空飛行。

だが、

攻撃的スタッツに関しては、我がチームと、トントンな実績であるから、

そして、おそらくは、新監督は、その守備を攻撃的にテコ入れするだろうから、

まったくもって、気の抜けないゲームであることは、明々白。

我が方にすれば、万が一、勝ち点3を差し上げることになると、直近 5ゲームで、1勝 4敗となって

山雅丸は、いやでも、指揮官更迭の議論が浮かぶ喫水線へと入る。

……さて。

ゲームのポイントは、ざっくり、ふたつ。

❶攻撃面について、サイドのスペースを、いづれが、多く、上手く使えるのか。
(サイドからのカットインを含めて)

❷守備陣が、いかに多く、攻撃に参加できるか。

山雅が、

前節長野戦から取り出すべき課題は、

前半20過ぎまで相手を捕まえきれない試合運びであったことと、

その後、形勢を挽回してからも、拙攻に終始したこと、この2点。

それも、観ていて、場当たり的で、納得感や、やり切った感に乏しい攻撃。

ゲーム後半は、相手に、シュートを1本も打たせなかったほど、こっちが攻め続けていたのだから、余計に残念だった。

(☞ 相手に圧倒された、というのは、印象に惑わされた不当な評価に過ぎない)

今節。

その難題を、どう修正してくるのか?、興味は、そこに尽きてしまう。

ロングフィードとグラウンダーパスを織り交ぜるとして、

ロングボール一本槍、あるいは、お決まりのボール移転だけでは、相手の意表も衝けない。

パスで前進するならば、

そこには、(個の)ドリブルと縦パスを挿し込むサイドチェンジを有効に使う、そういった変化をつけないと、相手守備に穴は開きません

石山 青空を獲ったのは、高い位置で、ボールを活発に動かすサッカーをめざすからだと思うが、

緩急の変化が、最近は、菊井のワンタッチパスでしか観られないのは、寂しい。

では。

〈いつか〉などやって来ない (長野戦レビュウ❸のつもり)

ゲーム開始前、メインスタンドの2階席から、松代の方向を眺めると、

これが、なかなかの絶景。

地上に噴出した溶岩がドーム状に固まった(=火山)〈皆神山〉(みなかみやま)が目に入る。

萬年の母方の先祖は、松代の山あいの住人だったので、思い入れもあって。

太平洋戦争が敗色濃厚な中、

大本営、皇室、それに、中央政府の機能までも、この山の地下に移転しようとする、なんともケッタイな計画に着手していたが、それも、敗戦で、頓挫、消滅。

〈信州〉は、〈神州〉と読める、とこじつけの断末魔。

こういうことを、為政者が真剣にやっていたのだから、哀しくも、笑える話。

それから、きっかり 80年後。

そこから数キロ離れたスタジアムで、フットボールに、10,000人の観衆が集まっているとは、当時、だあれも想像しなかったはず。

では。

10歳以下の幼児をのぞき、ほぼ全員が鬼籍に入っているだろう、今から 80年後のいつの日か

はたして、ここで、なにをやってるんだろうか、人々は。

しかし。

僕らが、自分を変えられるのは、いま、今日、明日、明後日、せいぜいこの一週間の話で、

〈いつか〉なんてのは、決して来ない、架空の未来……。

Someday Never Comes (1972年 by クリーデンス クリアウオーター リバイバル)

これ、名曲だよね。

では。

【箸休め】山雅な一日。

 

昼休み。

モモ氏が、テーブルで食していたのは、なんと、山雅応援弁当

近くのデリシアで購った、とのこと。

そのクオリティからすると、市価よりは 100円以上は高額なのに、

― その分が、クラブの収入になるはずだから。

しかも、彼、今週末の岐阜戦は、観戦するつもり、とは、なんとも、ありがたいみ心ではないか。

退勤時の雑談で、

〈戻りオフサイド〉についてモモ氏に語っていると、そこへ出勤したばかりのソネさんと、ばったり。

― 浅川が、琉球へ移籍、それも完全で。知ってました?

― いや。仕事中だったしね。

― 浅川を出したということは、フォワードがひとり補強されるんでしょうかねぇ?

― 桃山学院の藤枝君が、それだったりして。
(さて、どうなるか)

退勤の道すがら、

どこかに遠雷が聞こえ、灰色の雲がおおきく、北東の空にせり上がってきた。

あぁ。これこそ待望の雨か、ありがたや。(草木の水やりは大変)

それから数時間、

ポツポツと雨粒があったりしたが、結局は不発。

そのうち、西方には、入日が輝いている。

来るか、来るか、と期待させて、なんだ、こんなで終わるとは。

こういうのを、山雅天気、と呼んでしまえ。

囲み取材へのサーヴィスかも知れんが、

長野戦は、勝利がマストです、とか、誓ったようなことは言わないのがいい。

― 勝敗は時の運ですから、なんとも。
でもね、でき得る限りの準備をして、全力を尽くします。

それくらいにしておこうよ。

やれ、昇格とか、結果とか。

チームも、ファン&サポーターも、そんな文言を、それぞれが、都合よく言質に取ったり取られたりしながら、応酬しあっているようにみえる。

ワンソール、ってのも、同じ穴のムジナ言葉になっていて、なんとも辛くないか?

僕らは、なにかと、運命的なストーリイを創りたくなるけれど、

勝敗とは、その都度、たまたま出るサイコロの目のようなものが継起していくことでもあるから、

無理なこじつけに踏み込んだら、不健全です。

では。