(事情があって、プレビュウ❷を再投稿するため、❸と順序が逆になり失礼)
直近、2試合連続の無得点がたたって、1分1敗の手痛い戦績。
たしかに停滞感はありますけれど、なにも絶望感に沈潜するほどのことでなし。
こういった、悪い予兆の決定的な転換点は過去にも在った、と言われればそれまでなんですが、そういう窮地があるとすれば、だいたいがラスト3ゲームあたりで訪れるのが、山雅の常。
なりふりかまわぬラストスパートを、ただフツーにやればいい、今は。
〈強く、速く、聡く、を思い起こせ〉
山雅 23.4歳 vs 藤枝 25.6歳。
前節終了ホイッスル時点の、両者フィールドプレイヤーの平均年齢を再掲してみる。
これ、どうみたって、少なくとも経験値では、こっちがチャレンジャーでしかあり得ない、という事実をハッキリさせたいがため。
例えば、藤枝は、ゲームの締めで、ヴェテランの押谷や岩渕を投入できる余力を持つ。
そういった、フォワードの用意からしても、両者はまったく違う。
で、当方のすべきことは、終始、走力を全面に出して、プレイ強度と球際の厳しさで優り、前後に相手よりも速く動く。
さらに、セットプレイには細心の工夫を仕込む。
藤枝の、リーグ後半戦で唯一の敗戦が、対いわき戦であったことを想起すれば、山雅の採るべき道は、そんなところでしょうか?
つまりは、ベーシックのところで、原点に回帰するのみ。
(ボールを)持てる者 vs 持たざる者、という図式が明快なのも、この際やりやすいではありませんか。
では、プレビュウその❸ に続きます。