パートナーとともに (勝利の方程式 終章?)

序章かと思ったら、すぐに終章とは…これ いかに?

なに。

本論は、開幕週で申し上げるつもりでして、

まづは、みづから態度をはっきりさせておく、の巻。

山雅を、特に資金面でご援助くださるお方を、これからは〈パートナー〉とお呼びするんだそうで、

ならば、ファンとしては、これまで以上に、パートナーには、感謝の気持ちを込めねばならない。

コピー機を買うなら、C社はやめて、EPSON製をチョイスする、

クリーニングは、巴屋さんにお願いする、なんてことが思い浮かびますが、

自分のできることで、それぞれがパートナーを盛り上げる、

で、究極は、山雅を盛り上げる、かつ、良い話題で、ってのがよろしいかと。

僕も、今季は、ひそかに、いろいろなアイデアを試していくつもり、です。

では。

このゲームを観よ (方程式その序章 ❷)

昇格の決意は、良し。

だが。

そこばかりを追っているのは、こころざしが低かろう。

縁あって、こうして3部に参戦しているのだから、ここがいやだいやだ!!、では、まるで、駄々っ子の言い分。

むしろ、

チーム山雅とその取り巻き連は、その存在の全体をもってして

山雅が3部リーグを〈変えた〉という伝説を創りつつある、と思って、日々精進しなければならない。

さて。

前回で予告したゲームは、プレミアリーグ第24節(2月3日)の、

マンチェスターシティ vs アーセナル。(マンCのホーム)

結果は。

1 – 5 で、マンCの、惨憺たる(だろう)敗戦。

ちなみに、ボール保持は、マンC 55%、アーセナル 45%。

アーセナルの5得点は……、

❶ハイプレスから相手デイフェンダーのミスを逃がさず、前線が連動してシュート。

❷中盤で相手のパスをひっかけるように奪取、そのままミドルシュート。

❸サイドからのパスを受けると、ぺナ内を個人技で突進、シュート。

❹ロングカウンターを仕掛けると、外から追い越していってシュート。

❺大胆なサイドチェンジを受け、カットインしてシュート。

……これら、多彩なゴールの共通点は、

いづれも、前へ前へと、ムダな手数をかけずに、ボールを動かしていること。

他方。

失点時、マンチェスターCのディフェンス陣は、さほど崩されている感がないこと。つまり、全体に緩慢な守備。

山雅にとっては、

おそらくは、(今季)やりたい攻撃のエッセンスと、

崩された格好でもないのに、ゴールを割られる守備の在り方(先季)の両方が、

実に、シンボリックにみてとれる。

観客の立場からも、多分に、他山の石、といえるゲームでありましょう。

では。

勝利の方程式 その序章❶

― この頃、ブログにサッカーの記事あげてませんね。

と、ジョー氏に指摘されてしまった。

いやなに、リーグの開幕直前に、

〈勝利の方程式〉を、数回連続でやって沼津戦に突入、のつもりでいたのです。

〈順位予想〉といいながら、

なんだよ、贔屓のチームがしゃあしゃあと優勝(準優勝)にいるような、そんな厚顔なマネはしたくないし、
(そういうのは、順位切望、とでも名乗るべき)

参戦する他チームの戦力俯瞰、

といったところで、我がチームほどに、ロクに知らないし、関心もないのだから、

要は、移籍してきた新戦力を上っ面に紹介する程度のことで、

リーグが始まって、数(2~7)ゲームも消化してご覧なさい。

見えてくる自他ともの現実の前には、

所詮、ひまつぶしの与太話に過ぎない。

なので、今は、無理して話題をつくる必要もなく、

クラブが発信してくれるSNS上のチームの顔を、すなおにフォローしていれば、よろしい。

……ところが。

この前、職場のクレ君が、

― アーセナルが、やりましたね、マンチェスターシティをボコボコに!!

と呼び止めてくれたので、

どれどれと、3分間のゲームハイライトだけのチラ見なんですが、

これが、我が山雅にとっては、示唆に満ち満ちていて、観入ってしまった。

その理由は、明日の、序章❷で。

では。

ひと月前に,覚悟しておく。

山雅にとってのリーグ開幕、アウェイ沼津戦(第2節)は、2月23日。

だから、ちょうどひと月後。

その今、再度、ダメを押しておきたい。

つまり、スタメンクラスが大半居残ってくれたことに安堵してばかりいると、泣きをみるだろうことを。

そのあたりは、新監督の早川氏から、

進化(エボリューション)がなければ、目標達成はできない……という発言もあったので、

チーム自体はわかっているに違いないが、

取り巻き(ファンサ&ポーター)の呑気、これが厄介で、心配。

なぜなら、

こういった根拠なき安心感(ですよ)は、チームが逆境にハマった時に、果たして、支援する側に立てるのだろうか?、と。

……さて、チームに対しては。

各個の技量、そこは、より〈上手くなる〉ことで究めていくとして。

もうひとつ。

ゲームを〈巧く〉手繰り寄せる、握る、この点でこそ、進化、深化をしなくては。

たとえば。

終盤10分を切ったら、俄然守りに入ってしまって連携できない、とか、

無意味な蹴り出しやクリア、がカイゼンされることが、それ。

僕が思うに、

飽くことなく攻撃するためにこそ守るといった基底の戦略が在って、

その上に、攻撃力が乗っからないと、3部リーグはしのげない。

数年かけてようやくのこと、

(たとえ3部であろうと)得点力を身にまとうチームが出来上がってきているのだから、攻撃が売り、のチーム像がもっと鮮明になってほしい。

その矢先、

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州各国リーグの上位クラブによる欧州王者選び)の、

ベンフィカ(ポルトガル) vs バルセロナ(スペイン)のゲームハイライト(3分)を観て、

なんとまぁ、サッカーゲームの魅力が満載なのかと、恐れ入ってしまった。

結果は、バルセロナが、敵地で 5 – 4 と逆転による勝利。

計9ゴールの中身は、

ゴールキーパーのミス 2点、ペナルティキック 3点、サイドをえぐって 2点、デザインしたコーナーキックから(ヘッドで) 1点、ロングカウンターの個人技で 1点。

あまりにも濃過ぎる、とは言え、

山雅がこれから闘う全38戦の、サッカー固有のむづかしさが示唆されているから、どうぞご覧あれ。

実際、簡単なゲームなどないはずで、ジリジリと、堪える場面が多いだろう。

しかし!!

僕が強調したいのは ひとつ。

つまり、相手より多く得点しないと勝ちは決して獲られず、

結局は、攻撃力、攻撃的な姿勢が、動画のゲームを決めた、そのこと。

では。

山雅のおかげの シェークスピア。

新体制発表会の折、

60周年コラボウオッチが発表されると、

― ねぇ、○○さん(僕のファーストネーム)、あの腕時計ほしい?、と家人。

それも、2度も訊くので、

思うに、― あぁ、いいねぇ、と答えたら、きっと注文許可が下りただろう。

あの自動巻きは、EPSONの子会社 オリエント時計の、

〈オリエントスター〉をベースにした製品。

オリエント社は、リーズナブルな価格(143,000円もそこそこに安い!!)で、魅力的なラインナップを有しますが、

スケルトンのクロノグラフタイプではなくて、もしも、

ヴィンテージ風のシンプルな文字盤に、ソッと、グリーンをあしらってくれたならば、僕の食指が動いたかも知れない。

が、今回は、まぁ、やめとくか。

大貴よ、大貴。

次回は、スウォッチあたりとコラボしたらいかがかな?

70周年記念、あるいは、トップリーグ殴り込み記念の際には。

ところで。

新体制発表会では、あとひとつ。

60yearsアニバーサリーの、金糸をふんだんに?織り込んだタオルマフラーを狙っていた家人。

ところが、本数限定で、入手がむづかしいことを悟ると、

― なにも、あれでなくて結構、金をありがたがるのも、陳腐だわ。

あぁ。このセリフ。

〈ヴェニスの商人〉(1596年頃に初演)第2幕7場。

資産家の貴婦人ポーシャが、求婚者を試すために示す言葉 !! すなわち、

― 光り輝く者 悉(ことごと)く黄金にあらずとは。
 汝 嘗て(かつて) 幾たびか 聞きたるならん。  (坪内 逍遥 訳)

光輝くもの かならずしも 金(=価値あるもの) ならず……か。

さすが、シェークスピア(1564~1616)、とっておきの古来の格言を引用なさるとは。

では。