このユニ。この攻撃。


宮阪 政樹ありがとう。
もっとも印象に残るゴールは、2019年3月、ルヴァン杯対ガンバ戦における直接フリーキックでありました (パナスタで目撃!!)

自宅を訪ねてくれた娘から、松本国際高が、神村学園に敗れたことを聞いた(12/31 @高校サッカー選手権)

街中を運転していると、国際高校のスポーツ部の諸君をよく見かけるから、
そうかぁ、残念、と自然に気持ちも入る。

さて。

かつて、ユニフォームは、生地の(和服から着想されるような)柄ではなく、シンプルな色と、せいぜいストライプ程度で良しとすべき、と書いた。

僕のそんな主張に見合うようなゲームがあったので、ハイライト動画で紹介しておきたい。

2023年12月28日、プレミアリーグ第19節のエバートンFC vs マンチェスターシティFCが、それ。

エバートンのホーム用、マンCのアウェイ用。

ともにシンプル、かつ、観た眼に鮮烈であって、こういうのを僕は好む。

……と言って、ゲームが進行するうちに、

もしも、山雅が、ボールを保持しながら、

それも、俊敏な前線プレイヤーで組み立てて行く攻撃サッカーをしたいのなら、

マンチェスターシティのやってることは、やはりベンチマークのひとつだな、と見入ってしまった。

この日は、(怪物FW) ハーランドを、怪我で欠く布陣。

デブライネも不在。

したがって、比較的、小粒なプレイヤーで構成された前線。

それが、ボールを握って相手ゴールに迫る時、どんなふうにして守備網を、かい潜り、崩すのか?

端から、彼我の技量の高低を言い訳にしてはダメであって、

ペナルティーエリアには必ず、4~5人が入っていくお約束、

サイドチャンジを活かすための、せり上がり、位置取り、

混雑したゴール前に、たたみかけるように、後方から入ってくる人選、

そういったすべては、約束事と規律の徹底でしょうから、

各自の自由な発想に委ねる部分と、合理的な理屈に基づく、こうやるべしの部分

それが、ハッキリ、キッチリと落とし込まれることを期待します。

では。

真ん真ん中のPKシュート。 (霧の野津田にて)

宮阪 政樹に続いて、船山 貴之,、現役引退のニュースが、入ってきた。

となると、いつの日、誰が、船山チャントを継承するんだろう?、と楽しみにしつつ、

あぁ、船山ならば、

2012年4月27日、2部リーグ第10節対ゼルビア戦が、やはり筆頭にくる。

(当時も、おそらく同じ内容でブログを記していたんじゃあなかったか)

このゲーム、僕は、霧の山上、野津田スタジアムになかなか行きつけず、多摩センターに車を置いて向かい、後半からの観戦となった。

〈同期生対決〉で力みが入ったのか、あわせてイエローカード10枚が提示される、白熱のゲーム様相。

決勝ゴールは、

船山が、みづからが相手ゴールキーパー修行に倒されて獲たPKキックを決めたもの。

彼のJ初ゴールだったが、ゴールマウス真ん中を狙って撃った(=決めた)着想に、船山のプレイスタイルが表現されていた、と思う。

後で、スカパーで観返したら、解説の野々村 芳和氏が、

― (PKの際) ここで真ん中を狙える度量があるかどうか?、と予言していた。

そこで決めた船山、同じことをやって外した小松 蓮、その差を埋めるのが、小松のこれからの仕事でしょうね。

あのまま、背番号#10として、2015季も山雅でやっていたら……、

と未練がましく感ずるのも、また、彼に関する淡い想い出です。

では。

樹よ、玲央よ、壱明よ。

山雅にかかわってもらった、そして、これからかかわる有望な若手を数え上げたら、

それこそキリもないが、彼らには、

その時、そこに在る場所で、輝いてもらいたい、と切に願う。

榎本よ。

(おそらくは)対戦相手としてアルウィンに戻る、って覚悟は良し!!

年の暮れの感慨、それも失せて久しい僕は、

そっちのほうに心が動く、宮阪 政樹の引退も含め。

サッカーは、年齢でするものでもない。

が、ざっと診る限り、チームの年齢構成には、

2023季から、めだって手を入れてない。

サッカースタイルは不変、ベースを強固にしつつ、来季へ流れ込む、ってことでしょう。

両足効きの浅川、左右サイドを苦にせずこなし、中央から撃てる佐相 壱明。

彼らのようなFWの獲得からは、

どうも、タッパを有す屈強なセンターフォワード、そんな路線からの転換を図っているように診えもする。

引き続き、来年も。

では。

ピースの推理に,暮れる午後。

(この投稿は、12/28 19:00現在の情報による、12/29リリース内容は、あえて加味していません)

一昨日と昨日は、晴天、ほとんど無風。
もぐら避けのため、庭の土に突き刺してある風車が、ひねもす、ピクリともせず。

死ぬにはもってこいの日、とは、あんな日和なんだろうか。

さて……。

オフの楽しみのひとつ、プレイヤー出入りの悲喜も、あと一週間。

❶大内が入り、薄井がレンタルで出て、ゴールキーパー4人の顔ぶれ(推定) にメドが立つ。

❷中盤に、落ち着きと強度を与えるため、山本 康裕(磐田より)を獲得。
彼、ジュビロでは、キャプテンマークを巻く時季もあって、

2020季10月のアルウィンでは、遠藤 保仁(右)と並び、ダブルボランチの左を担当。
( ゲームは、ボール保持70%の磐田が攻めあぐねて、0 – 0 のドロー)

❸流通経大の前田君は、2列目のプレイヤーらしい(MF登録)ので、そこのポジションがけっこう賑やかになって、すると……、野澤は返却なんだろうか?

❹フォーワードには、高さはともかく、前線からプレスを怠らない仕事人を求めての補強方針。

☞ ❷❸❹から。
菊井を、ひょっとするとボランチで使う構想あり?
ならば、安永は退団?、まさか。いやいや、稲福のレンタルで、差し引き 3人減だから、それはない(だろう)。

❺あとは、サイドバック。
左は、山本(龍平)では、少々心もとなくて、榎本のコンバートもありか(あってもいい)?

下川を満了にするくらいだから、秘策?はあるはず、と診る。

右は、藤谷のバックアップの件。宮部だけだと、やはり、キツイ。

ピースの揃いはともかくも、今季、ノンレギュラークラスからの名乗りがないとね。

……とジグソーパズルから、目をあげたら夜。

では。

好敵手,でなくするために。

長野のヘッドコーチに、(吉沢さんの後任として) 布氏が就任。

と、昨日、家人から聞いた。

外国籍プレイヤーと指導者の、使いまわしには慣れっこになっているので、そうは驚きもしないが、

それよりも、下川 陽太が奈良クラブ加入、は、チト気になるところ。

奈良は他に、岡田 優希(北Qより)を獲っていて、浅川流出による戦力ダウンを挽回しつつある?

岡田のクールさが奈良にフィットすれば、面白いが、どうだろう。

このふたりは、左サイドが主戦場、

ならば、奈良とやる時は、そこを起点にさせない、ということでは対処しやすいか。

で、北Qには、永井 龍、喜山 康平が入団。

各チームの編成が進むにつれて、〈好敵手〉の顔が定まりつつある感じ。

でも、ねえ。

好敵手、ってのは、互いの技量がほぼほぼ拮抗している相手のことを言う。

テニスや卓球でいうと、白熱のラリーが長く続く、

あるいは、将棋では、詰むまでそれなりに手数を要す、っていう状況。

でも。

山雅が、頂をめざす雷鳥でありたいのならば、

相手をはるかに!凌駕する技量を身につけ、それを魅せつけなければ、価値もありません。

次に今治とやる時は、阪野 豊史を完全沈黙させるんです。

そう。

好敵手は居ない、を証明できるか?

流通経済大とのパイプが存続したことに気を良くしつつ、

4人体制であれば、どのゴールキーパーが退団となるのかが、気になります。

では。